あおぞら紹介

女の子 5才半(以上?) 体重:10.5「(03年9月現在)
特徴:黒柴mix、小さめの中型犬、ふさふさ巻尾、
耳は先折れ、目は茶色、手足の先っぽは白
革の首輪はもちろん空色


あおぞらのアルバム(写真をクリックすると可愛い写真がたくさん!)

一言でいうと… 笑顔
(縛っていた恐怖をほどくと、真っさらで真っ白な心が現れました。
無駄吠え一切なし。すんなり猫との同居を受け入れた静かな子です。
砂に水が染み込むように、いろんなことをすぐ理解します。
数カ月の時を経て、とびきりの笑顔を見せてくれるようになりました。
嬉しいと、鼻をふんふん鳴らし、お尻を振って甘えます)



最初の出会いは、 またしても多頭飼いの飼い主さんによる
保健所行きという掲示板の書き込みでした。

胸が痛みましたが、でもその時は、
犬は絶対無理と、頭から諦めていました。
本当に気の毒だけれど、私にはどうしようもできないと。

けれども、ふと疑問がわいたのです。
「なぜ猫なら大丈夫で、犬は駄目だと決めつけてるんだろう?」
猫なら迷わず行動していることは確信できました。
では、犬は?



実家で犬を飼っていたこともあります。
でも中型犬の室内飼いは全く初めての体験。
しかも、わが家はすでに大勢の猫がいて、
いったいどうなることか、見当もつきません。

しかしその時、ある猫サイトの方が
いち早く、里親募集のページを立ち上げてくださったのです。
そのページを開いた私は胸がつぶれそうになりました。

かわいい犬達が写真の中から、じっとこちらを見つめていました。
そしてそこには、それぞれの名前と性格がきちんと明記されていたのです。
その子たちはたちまち、顔と個性をもった具体的な命として
ひとつひとつの、かけがえのない命として、
私の前に立ち現れました。

募集していたときのあおぞらの写真こちら

この子たちが、保健所に連れていかれてしまうのか・・・
いつか見たガス室の光景が脳裏に浮かびました。
恐怖におののき、苦しみながら死んでいく犬達の顔が、
目の前の写真の子たちにオーバーラップしました。



「駄目だ駄目だ駄目だ…そんなことは絶対できない!」
声がガンガン頭に響いて、胸が苦しいほどドキドキしました。
でもどうやって面倒をみる? ほんとに私にできるのだろうか?
自信はない。無責任なことはできない。
どうしよう………でも時間がない、もう時間がない!!
めちゃくちゃ焦りながら、ぐるぐる回る頭で私は必死に考えました。

そして、その日保健所に連れて行かれるという、
まさにその明け方、眠らず悩んだ私は
夢中でその人に一時預かりのメールをしていたのでした。



一時預かりのはずが、途中でいつのまにか
話が里親ということになっており、
おかしいな、と感じましたが、おとなしい子で猫達との暮らしも
何の問題もないと思われたので、わが家に迎えることを決めました。

一度は私のミスから脱走してしまいましたが、
翌日、3km離れた会社で犬好きの方に保護されました。
私はこれを、奇跡が起きたのだと思っています。

あおぞらの過去は、年齢のことも含め謎に包まれていますが、
かつて毒を食べさせられ泡を吹いて倒れていたり、
虐待を受けていたことは確かだと思われます。



まだ、時に怖がることもあるけれど、
最近ではだいぶ落ちついてきて、
こんなにかわいい笑顔を見せてくれるようになりました。
本当にやさしく、賢い子です。
そして実は、とってもお茶目で明るい性格です。

犬飼い初心者の私には、
どんな犬でもうまく付き合う自信は、今でもありません。
奇跡みたいに、こんないい子が来てくれたからこそ、
なんとかやっていけてるのだと思います。



名前の由来:あおぞらが来る少し前に、
私のなかで「第2次・水谷豊ブーム」がきていました。
水谷豊といえば「熱中時代」。
北野広大先生の妹は、池上季美子で役名は北野青空。
池上季美子の妹役というキャスティングの大胆さもさることながら、
今でこそあまり珍しくもありませんが、兄妹の名前の斬新さも、
当時は、かなり画期的ではなかったかと思います。
「青空」っていい名前だよなあ…とぼんやり心にひっかかりました。

そして、わんこがやってきた時。名前は難航しました。
候補は姓名判断の画数でひっかかり、すべて却下。
何かこの子にぴったりの名前はないものか・・・
食い入るように顔を覗き込む私は、
会ったばかりのあおぞらにとって、
かなり怪しい人ではなかったでしょうか。
困惑した表情で、じっと見上げていました。

茶色のガラス玉のような、きれいな目。
その時。ぴこーん! 
ひらめきました。
「あおぞら」! 「あおぞら」はどうだろう?
画数・・・OK! これだ!

この子は以前、外につながれて、
飼い主さんが来てくれるのをじっと待っていた時、
きっと青空を見つめていたに違いない・・・
そんな気がしました。

いつも青空が映っているきれいな瞳。
それがこれからも、ずっと曇ることがありませんように・・・。

あおぞらのアルバム



当時のあおぞらの募集記事はこちら


家族indexへ


TOPへ