2009年11月19日

お知らせ☆

寒ぅくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ますます、ひなびたブログとなりつつある管理人は、ほてほてと元気です。
さて、とーとつに簡単なお知らせです。

そ、それはっ・・・・・・!!


なんて、引っ張るほどのことでもないのですが、
諸事情により。
アメブロ・・・ってんですかい?
と、意味なくエセ江戸っ子を装いつつ。

を、始めましたです。はい。

そんな私の秘密のお部屋はこちら

例によって、やり方をまだよく理解してないです。。

こちらのブログを閉鎖するというわけでもないのです。
なんとなく、ぽよん・・・とどちらかを更新するというような・・・
ええかげんですみません。

そんなわけで、別館のそのまた離れもよろしくお願いします。

投稿者 hina : 02:51 | コメント (0)

2009年10月29日

理由。。

自分のキャパ越え120%のスケジュールを乗り切る方法のひとつとして
さらにスケジュールを200%に組んでみる! というのがあります。
かなり荒療治ですが、時と場合によっては150%クリアしちゃえたりもします。
そんなわけで、芸術の秋。
何か習い事を始めてみようと思い立ちました。

そして、選んだのが小唄。
前からいいなぁと思っていたのですが、
幸せな偶然も重なって、習いたい気持ちを後押ししてくれ、
近くによいお師匠さんもいらっしゃったので、
9月に体験レッスンを受けてみたのです。

せっかくだからと方々からの勧めもあり、
小唄といっしょにお三味線も。。

素敵なお師匠さんで、レッスンも楽しくあっという間だったのですが、、、

最後に、ずっと気になっていたことを質問しました。
手にしているこの三味線・・・
「これ、ほんとに本物の皮・・・なんでしょうか?」

お師匠さんは、何でもないことのように笑顔で
「ああ、それは犬。練習用だから」と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

膝に抱いていた楽器を、二、三度なでて、そうっと脇に置きました。

私がよっぽどの顔をしていたのでしょう。
お師匠さんは一言、「宗教?」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ちがうちがうちがうのです。そうではないのです。
私の叙情的ベジタリアンの理由。
たぶん、どれほどの言葉を尽くしてもわかってはもらえないかもしれません。

はずんでいた会話が、しん、と冷えてしまいました。

レッスンはほんとに楽しかったのです。
落語などで時々耳にする小唄や端唄はあまりに素敵で、
習ってみたいなあという気持ちは根強くありました。
帰る道々、何度も何度も自分の胸に問うてみました。

そして、結論。
お三味線はとても魅力的な楽器ですが、
でも、自分が奏でることは、これから先もずっとないのかなと。

申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらお断りしました。
本当の理由はさすがに言えませんでしたけれど。

お師匠さんはただ、「ご縁がなかったみたいですね」。
よいお師匠さんだなあと改めて出会いに感謝しました。

そんなわけで、私はやっぱり、
粋を極めた婀娜(あだ)な姐さんにはなれなかったのでした。。
まあ、柄じゃなかったということで(笑)

そして新たに、この秋晴れのもと始めたレッスンは、
老化で少し足が震えるようになった、あおぞらと一緒に♪
犬のインストラクターさんについて、初心に帰って勉強です。

あおぞらの成長を日々発見して感動☆
あおぞらは嬉しくって嬉しくって、
毎日反復横飛びで大はしゃぎです。

うん。やっぱり、こっちで正解だったかな♪

投稿者 hina : 03:48 | コメント (0)

2009年10月12日

Ah Soul Let!!

ただいまヘビロテ中♪
これ聴いて乗り切れ!!ぁ、そーれ☆



津軽のエミネムて・・・(爆)!!!

投稿者 hina : 01:06 | コメント (0)

2009年10月01日

しりとり のののん♪

弾けるような笑い声に顔を上げると、
小学生くらいの女の子を後ろに乗せた女の人が、
向こうのほうから「えっさか、ほいさ」
掛け声にあわせて、たっぷりと逞しい体を左右に揺らし、
自転車を漕いでやってくる。

親子は道々、しりとりをしていたらしい。
「のだよ、お母さん。の!」
えーっとねえ・・・
お母さんは顔いっぱいに笑ったまま、少し考えて叫んだ。


「・・・のり巻き、の、着ぐるみーっ!」


え???
私は思わず足を止めた。

「そんなの、ないよーーーっ」
子供が明るく突っ込んでいた。

・・・私もそう思います、お母さん。
てか、「のり巻き」だけでは なぜいけない?

二人分の笑い声を乗せた賑やかな自転車とすれ違いざま、
私は不意に猫になって、
夕食のあったかいにおいを嗅いだ気がした。

オレンジ色の電灯に照らされて
湯気の立ちのぼるお皿が並んだテーブルが浮かび上がる。
私はちょいちょいと前足でひげを磨いて
テーブルの下で「にゃあ」と鳴いた。

投稿者 hina : 02:03 | コメント (4)

2009年09月12日

草鞋を編む

最近ようやく、一人前食べられるほど胃に体力が戻ってきたので、
金曜日は会社のお昼休みに、以前よく通っていた定食屋さんまで、
久々に足をのばしてみました。

ご飯はたいそう美味しく完食させていただいたのですが、
にゃんと!
私はそのお店に忘れ物をしてしまったのです・・・。

夜もずいぶん遅くなってから、「やけに鞄が軽いなあ」などぼんやり思って、
はっと気づく有様です。
自分の持ち物であったなら、まだ諦めもつこうというものですが、
忘れ物は、図書館から借りた本でした。しょぼん。。

お昼時で混んでいて、注文したものがくるまで少し時間があったので、
つい本に夢中になっていたのです。
そこへ料理が運ばれてきて、読みながら食べるのはさすがに行儀が悪いかと、
思い直して本を脇に置いたことを、今さらのようにはっきりと思い出しました。

食べ終えたころ、ちょうどまたお店が混んできたため、
二人がけのテーブルを一人で占領しているのも気が引けて
少し慌てて席を立ったのでした。脇に置いた本を鞄にしまうことをすっかり忘れて・・・。

そうなのですね。失敗には必ず理由があるのです。
そして、それほど注意力散漫になるまでに、
私ったら、くたびれていたのですね。
悔しいけれど、この点は認めざるをえません。

心配なのは、忘れ物の本のこと。
財布などとは違うとはいえ、繁華街の食べ物屋さん。
どこかで迷子になったり、乱暴に扱われてたりしないでしょうか。。

間の悪いことに、今日は土曜。お店は休みかもしれません。
朝、番号を調べて電話をしてみましたが、呼び出し音が響くだけ。
どうせ休日出勤なのだからと、直接お店に立ち寄ってみることに。
しかし、お店の入口には「準備中」の札が・・・。
でも、奥のほうで人の動く気配がしたので、お休みではないと踏んで、
夕方の開店時間にもう一度足を運んでみました。

早くもお客さんが何組か入っていて、忙しそうなお店の人に
おそるおそる忘れ物のことを尋ねてみました。
平日にいつもいるお兄さんではなく、初めて見る顔のおじさんでしたが、
「ああ!」と言うなり、ぱっと満面の笑みになり、
レジの下から本を出してきてくれました。

「ええと・・・・・・これですか?」
目を細め、本を遠くに離しながら、タイトルをゆっくり読んで手渡してくれたとき、
「おまえが落としたのはこの斧かい?」と湖の中から現れた女神様を
私は目の前に見たように思いました。いや、ほんとに。

こうなると、筋金入りの単純な私。昨日のショボリーヌが嘘のよう。
忘れ物の本に気づいて、レジに持って行ってくれた誰かの手。
そしておじさんのあったかい笑顔。
素敵な出来事がきらきら光る首飾りのように連なって
世界はできているのではないかと思えてきます。

「禍福は糾える縄のごとし」。
本当だなあ、ありがたいなあと思うのです。

昨日はとても悲しい気持ちで受け止めた、
大事なものをうっかり忘れた、というポカは、
今日の嬉しい出来事につながる始まりでした。
おまけに、忘れ物をしたせいで、
私は自分の疲労を自覚し、気を引き締めることもできたのです。

世界の成り立ちの不思議なこと。
日々、この身に降りかかり、くぐりぬけていく全てのことが
表と裏がより合わされた縄ならば、
それで私はせっせと大きな草履を編みましょう。

このミステリアスで素敵な縄で、
どんな荒地もぬかるみも、ものともしない丈夫な草鞋を編むのです。
その草履で、この素晴らしき世界を闊歩するために。

投稿者 hina : 23:46 | コメント (4)

2009年09月10日

ひとりグチる

今日、会社の若い衆が、
私が手直しした自分の原稿を持ってきて、
くすくす笑いながら言いました。

「これって、ひとりグチる、の間違いですよね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

私が入れた赤は、

「ひとりごちる」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええっとね。

「え〜? こんな言葉聞いたことないですよ!」
真顔で驚く若い衆。

はいはい、お家に帰って辞書引きましょうね〜。


会社でも母ちゃんな、わたくし。
嗚呼、・・・前途多難。

投稿者 hina : 00:42 | コメント (4)

2009年09月08日

ゆれる大ショッカー

こないだの土曜日、またまた仕事帰りに映画を見ました。
レイトショーで『ゆれる』。

『カサブランカ』や『ワイルドバンチ』を例に出すまでもなく、
映画のなかには、明らかに偶然が味方した、
祝福された映画というものがあります。
これもきっと、たぶん、そんな映画のひとつなのかもしれません。

あとですね。また別の日に『大ショッカー』も見てきましたさ。
こちらはお仕事。もちろん自腹W
一人で行くのも何でしたので、会社の人びとと結構無理やり3人で。
なかなか珍妙豪華なメンツでしたが。

社の独身男性のなかには、ひとりでこの映画を見るために
「奥さんと子供が先に入っていて、ひとり遅れてきたお父さん」という設定を
わざわざ自分に課して、見てきた人もいたそうな。(ご苦労さまです〜)

まあ、内容は、ね・・・。お祭りですから・・・。ええ。

と、いうわけで。
往年の宮内V3へのリスペクト、
「仮面ライダーV3(ブイ・スリャァァァッ)!」という名乗りに思わず手をたたき、
「ガニコウモル可愛い〜☆」とか、
かつてはフツーに茶髪のロンゲだった翔一くんのパンチ頭(?)に衝撃を受けたり、などなど
個人的ツボを抑えつつ、なんとか鑑賞終了〜。

え? デストロン戦闘員が最後の戦闘シーンにいたかどうか確認したかって?
いや〜、そのときは、どう見ても怪人チームぽい仮面ライダー真の
「ひとり違う子」ぶりが気になって気になって、
そっちに気をとられてしまいました〜

いやはや、やっと夏休みの宿題がひとつ終わった気持ちです。
(大半の方にワケわかんない内容ですみません・・・)

投稿者 hina : 00:39 | コメント (2)

2009年08月20日

赤いコートと猫仙人と迷子のちーちゃんの話

今日、ふと思い立って仕事帰りに映画を見てきました。
チケットを買おうとしたら、水曜日はレディスデーで1000円でした♪
なんか、こうゆうのって、ガリガリくんが当たったみたいな気持ちですね〜^^
見た映画は『私は猫ストーカー』です(笑)

感想は・・・「坂井真紀を見たなー」という感じでした。
坂井真紀の赤いコート可愛かったなぁ。
あとは、お顔まんまる、手足がぶっとい、むちむちニャンズがたくさん出てきて、
「くぅーーー!!」っとなります。
そうそう、劇中で「猫仙人」と呼ばれている猫好きおじいちゃん・・・
いやおじいちゃんなんて言えないくらい若々しくてカッコいい品川徹サン、素敵でした〜☆

途中、猫が行方不明になったとき、お参りするとご利益があるという神社が出てきます。
境内にたくさんの愛猫の帰りを待つ絵馬がかかっていて、
その絵馬に行方不明の猫たちの写真がついていたりするのです。
迷子になった猫たちのことを思い、またたくさんの飼い主さんたちの気持ちを思うと、
不意にぽろぽろ涙がこぼれました。。

迷子もまた、なんとも言いようのない切なさです。
今、我が家の近所に、「ちーちゃん」というふさふさ尻尾の三毛ちゃんの
「探しています」ポスターが貼られています。
降り続く雨で、電信柱に貼ってあったポスターが半分はがれて風にひらひらしていたので、
家からガムテープを取ってきて貼り直しておいたのですが、
二日後くらいに例の大雨が降って、とうとうはがれ落ちてしまい、
すぐに片付けられていました。
それでも、もうそこにはないちーちゃんのポスターの前で必ず足が止まります。
バス停近くの電柱に貼られたポスターのほうは、まだ頑張って残っています。
毎日まいにち、ちーちゃんの無事を願わずにはいられません。

ちーちゃんや、いま迷子になっている犬猫たちが、
どうか無事にお家に帰れますように・・・・・

投稿者 hina : 00:57 | コメント (4)

2009年01月18日

猫がいます

会社の近くに、ちょっと気になる食べ物屋さんがあります。
ものすごく古い建物で、入口に「店内に猫がいます」という張り紙がしてあるのです。
でも、一見さんで入るには、ちょっとおっかなびっくりな雰囲気で
なんとなく二の足を踏んでいました。
ところが先日、話のついでに会社の人にお勧めされ、さっそく行ってみることに☆

店内は「昭和の食堂」といった風情で、
(映画『転々』でオダギリジョーと三浦友和が
愛玉子(オーギョーチィ)を食べた店みたいな、あんな感じです)
おばあちゃんがひとり、年賀状を整理しながらテレビを見ていました。

カウンターに座ろうとすると、おばあちゃんが、
「こっちのほうがテレビがよく見えるから、ここに座るといいよ」
と、それまで自分が座っていた席を譲って、厨房に入っていきました。

お礼を言って、おばあちゃんが温めていてくれた椅子に腰を下ろします。
さて、猫さんは・・・?

いや〜いましたねえ。かわいいにゃんず。
ええ。1匹じゃなかったんです。
全員カフェオレ色の、きれいな薄茶。
とってもおりこうで、絶対テーブルにはあがりません。
かわるがわる、といった感じで、私の様子を見にきては、
柱で爪を研いだり、のびをしたり。穏やかで平和な冬の昼下がり。

最初から最後まで、私の足元にお行儀よくかしこまって、
じーっと私を見つめていた、片目の白濁した男の子。
彼がたぶん、ボスなのでしょう。
ほかの子たちより体もひと回り大きく、堂々としていました。

そして値段もお手頃な皿うどん(かた麺)は、たいへん美味しゅうございました☆

会社に戻って、「行ってきました♪」とさっそく報告。
「2匹いたでしょ」と、同僚。
「え・・・? あの、5、6匹いましたけど??」と、私。
「えっ!そうなの!? 俺、何度も行ってるけど、2匹しか見たことないよ! えーっ!そんなに? えーっ!えーっ!」
・・・なんだかものすごい驚かれようでした(^^;

ぜひまた、行ってみようと思います♪

投稿者 hina : 16:05 | コメント (4)

2008年10月09日

クルリくん星になる。。

10月9日夜8時、クルリくん天に召される・・・
土曜日12時よりお葬式です。

なんだか、ドーバー海峡を泳いで渡りきったような
ものっそい疲労感にどっぷり首までつかっています。
クルリくんは、あんなに大嫌いだった通院を毎日本当によく頑張りました。

今日はクルリくんと一緒に少し眠ります。

明日は仕事。。
今回のことで2日も仕事を休んでしまった・・・
仕事に集中することで気持ちを切り替えたら、飛んで帰って
明日は一日、クルリくんと共に過ごしたいと思います。

「猫走り一家」の大きな柱であったクルリくんは、
まるでその役目を果たし終えたかのように、静かに旅立っていきました。。

投稿者 hina : 23:57 | コメント (7)

2008年10月05日

素晴らしい旅立ち

10月4日、空は秋晴れ、振り仰げばどこまでも高く透明に澄んだ、ぴかぴかの青空。
そのなかを、埋もれるほどのたくさんのお花に囲まれて、ミーチは高く高くのぼっていきました。

胸には、聖たんママが夜なべをして作ってくださったシェルの首飾り。
それはこれまでのどんな首輪よりも、ミーチにとてもよく似合っていました。

偉大なおばあちゃんは、最期の最期まで本当に気高く、チャーミングでした。
あおぞらさん、聖たんママも駆けつけてくださり、私も悔いなく、しっかり見送ることができました。

明日からミーチのいない毎日が始まります。
一家を守るために必死だった苦しい日々。傍にはいつもミーチがいました。
なんだかかけがえのない戦友を失ったような気持ちです。

家のなかのあちこちに、ついさっきまでそこにいたかのように、ミーチの気配が感じられます。
体調がよく気分もよいとき、寝ている私の胸の上に乗ってきてゴロゴロを聞かせてくれるミーチ。
具合が悪く籠もっているときも、名前を呼ぶと必ずしっぽで応えてくれたミーチ。
(ほんとに亡くなる一時間前まで、ミーチは一生懸命、しっぽのお返事をし続けてくれました)
しずしずと冷蔵庫前に進み、振り返ってじっと見つめて「ご飯食べます」と力強い決意を伝えてくれるミーチ。

亡くなる一週間前、ミーチの顔に突然、あちら側に旅立つ直前の気配が浮かんでいて、
午前中の予定をすべてキャンセル、青ざめながら必死で高速を飛ばし、病院へ。
治療がすんで「これでダメだったら明日もう一度来て注射だね」と先生が言われたとき、
はっきり「いやー!」と返事をしたミーチ。

一週間ほとんど食べられなかったので、「心配だからお願い」と無理を言う私の言葉を聞き入れて、
大嫌いな補液を我慢してくれたミーチ。
でも、たぶんとても痛かったのでしょう。補液の時間が長いので、もうあと少しというとき、
「やなの!」と前足を押さえる私の手を、顔をねじって噛むふりをしたミーチ。

ミーチは「いや」という意思表示をするとき、いつも噛むふりをします。
かぷっとしながら、でもかげんして、ほんとにそっとやさしく歯を当てるだけなのです。
とっさのことなのに、その心使いにいつも、感動させられていた私でした。

気が遠くなるほど長い長い危篤の時間を、ミーチが立派に耐え抜いたおかげで、
最初は、わぁわぁぼろぼろ涙が出て仕方のなかった私も、だんだん落ち着くことができ、
ふたりの出会いからこれまでのいろんな思い出を、もう一度ミーチと一緒にたどりながら、丁寧に丁寧にお別れをすることができました。

その日、仕事に行く前に、すでにミーチの臨終のときが近づいていることがわかりました。
病院に駆け込み、入院、点滴などの処置をほどこしたとしても、もう運命は変わらないだろうことも。

前回の通院のときに行なった血液検査の結果はそんなに悪くはなく、一年以上のステロイドの副作用も特になし。
特に何か状態が悪化したような診断ではなかったけれど、今回はいつもと違う、
いよいよその時がきてしまったのかもしれないという予感がしました。

なぜ、私がそんなふうに思ったのかはわからないのですが、
「できるだけ早く帰るから待っててね」と言う私に、しっぽで応えてくれたミーチが、
絶対に約束を守って待っていてくれることを確信して、私は仕事に行きました。
千々に乱れる思いを気合で集中して大車輪で仕事を終わらせ、飛んで帰りました。
靴を脱ぐのももどかしく大声で名前を呼びながら帰宅。
もちろんミーチは待っていてくれていました。

私が帰宅してから6時間半。仕事前の危篤状態になってから数えたら13時間半。
ミーチはものすごく頑張りました。これまでも精一杯頑張ってきました。
ずっと一緒に戦ってきた私は、それを誰よりもいちばんよく知っています。
だから…もうそれ以上、頑張って、とは…どうしても言えなかったのです。

見開いたままの目はもうゼリー状になっていました。
でも、かすかな呼吸はとてもおだやかで、ほんの一瞬、目に表情が戻ることもありました。
一度など、突然むっくり起き上がって、私の膝に駆け上ってきました。
ミーチの目にいつもの強靭な意志の光が宿り、それは雄弁に語っていました。
やがてまた力尽きたように、ふーっとその光は消え、ただ静かな呼吸を繰り返すだけになりました。

神様に呼ばれていること、もうミーチの順番がきてしまったことは、ミーチにも私にも、わかっていました。
でも私は、あともう少しだけミーチと一緒にいたかった。別れを惜しんでいたかった。
そしてミーチもまた、同じように思っていてくれたのだと思います。
ミーチの懸命な頑張りに応えて、あれだけのたっぷりとした時間が天から与えられたのでしょう。

心のとても深い部分で、ぴったり寄り添うように共鳴できた子でした。
誰よりも大人びて強いミーチ。
ミーチ、私がどんなにあなたを好きだったか、きっとあなたに伝わったよね。
あなたに出会えてほんとによかった。。
ありがとう。そして少しの間だけさよなら。またすぐに会える日がくるまで。

投稿者 hina : 01:55 | コメント (2)

2008年09月24日

大往生

温かいコメントやメール、心配して電話をくださった皆様、
サネアツのために、喪服もどきを着用し哀悼の意を表してくださった方、
本当にありがとうございました。
こんなにたくさんの皆様に送っていただけたサネアツは幸せです。
サネアツにかわって、深く深く感謝申し上げます。。


いつもちょっと不思議そうにして、ちょこんと顔をのぞかせるサネアツ。

    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

22日月曜日の朝10時、サネアツはいつもお世話になっている葬儀屋さんにお願いし、
無事旅立っていきました。

ご近所にお住まいの聖たんママは、以前、サネくんが知人の飼い犬ではないか、とお問い合わせくださり、
もしそうであるなら、引越しも視野に入れながら、引き取りたいとのお申し出をいただいていたご縁もあって、
(結局それは犬違いで、知人の方のわんこは数年前に亡くなっていたことがわかりました)
わざわざサネくんの葬儀に参列してくださいました。

信仰をお持ちの聖たんママは、お花のポストカードに、
一枚は、サネくんへのお手紙、もう一枚には神様への推薦状を書いて持たせてくれ、
さらに「天国の宝物」という意味の真珠の首飾りを
「天国で会ったときにひと目でわかるように」とプレゼントしてくれました。

センターで会ったときには、ぼろぼろの首輪をしていたサネくんですが、
おかげで最期には、とっても素敵にオシャレをして旅立つことができました。
とてもよく似合っていて、気品があって凛々しくて、
両方のサネくんを知っている私は、思わず目頭が熱くなってしまいました。


うちに来てすぐのころ。折れそうな腰。あばらが浮いているのが見えるでしょうか・・・

    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

葬儀屋さんのKさんにお世話になるのは、サネくんで9匹目です。
長い間、いろんな亡くなり方をした、たくさんの動物たちを
丁寧に送ってくださっているKさんは、
お医者さんでさえ気づかなかったような病気や事故の後遺症などを、
お骨の状態から的確に指摘されます。
それは、真摯に謙虚に向き合わなければできないプロの仕事だと思います。

今回、サネくんのことでは、もっと何か手をつくして治療することもできたのではないか、という後悔が
とても大きなわだかまりとして残っていました。
けれども、生前の姿そのままに、きれいな歯並びを残したサネくんのお骨を前にして
Kさんが、この子は寿命をまっとうしたというようなことをいわれたので、
(サネくんが亡くなってからずっと夢の中にいるような感じだったので、正確な言葉は覚えていないのですが)
確かに、最期は痙攣すらなく、すーっときれいに命の火が消えた感じだったので、
ああ、本当に大往生だったのだと改めて思い、ほっとわだかまりが消えて、
感謝の気持ちがこみあげ、サネくんと神様の偉大さに、深く深く頭を垂れずにはいられませんでした。

もうずいぶん前のことですが、事故の後遺症で前足が曲がったまま、
うまく歩けなかった子が亡くなったときのことです。
枕元にその子を寝かせて一緒に眠ったお通夜の晩、私は夢を見ました。
走れなかったはずのその子が、光の中を元気よく駆け上っていくのです。
周りには、私の会ったことのない猫たちがたくさんいて、
同じように光の中を天に向かって駆けていました。
目がきらきらとして、うれしそうに顔を輝かせ、みんなと仲良く走っていったその子のことを、
今でもはっきりと思い出すことができます。

今の願いは、夢の中でいいから、元気に駆け回るサネくんに会いたい、それだけです。

投稿者 hina : 01:51 | コメント (0)

2008年09月22日

サネアツ。。

サネアツと共にすごした時間は、こんなに短いものだったのに、
思い出がありすぎて、苦しい・・・
なんとか言葉にしようと頑張るけど、
水につかったティッシュペーパーのように、
言葉が溶けていってしまう。。
サネアツとの思い出を綴るまで、もう少し時間をください。

9月4日の通院以降、少しずつ少しずつ、食欲が落ちていたサネ。
それまで排泄は問題なくできていたのに、
17日突然腰が抜けたようになって、おしっこを寝たままするようになっていました。
電話で先生に聞いてみると、台風接近など気圧の変化で関節炎が悪化しているのではないかとのこと。
痛み止めを3日ほど飲ませて様子見することになりました。

それでも、自分で家の中をあちこち移動できていたし、うんちも自力でできたので、
それほど切羽詰ったものは感じられず、
とはいえ近い将来、寝たきり介護を想定して、専用ベッドや、
お手製オムツ、サポーターの準備などをしようかと考えていたところでした。

昨晩、急に食べなくなり(朝はa/d缶にドライを混ぜ込んだものを食べられました)
今朝もぜんぜん食欲がないので、午後いちで診察の予約をとったばかりでした。

口元にお水の容器を持っていくと、顔をあげて自分でしっかり飲んで、
それからきれいなおしっこをさらさらと流して、静かに呼吸が止まりました。。

電話で先生に報告すると、フィラリアによる心臓の発作などではなくて、老衰によるものといわれました。
残されたサネアツとの時間がこんなに短かっただなんて・・・

この一週間、帰宅したらサネアツが冷たくなっていたらどうしよう、とずっと不安がぬぐえませんでした。
それを、ちゃんと私の腕のなかで静かに逝ってくれた、最期までやさしい子でした。

それなのに、私はいったい何ができたんだろう・・・
私がサネアツを引き取れるなら、世の中の90パーセントの人間は引き取れる、と
私の愚行を激しくなじって、
何度目かの絶縁を言い渡した古い友人のいうことが、たぶん正しいのでしょう。

私はどうすればよかったのだろう・・・
もっともっといろんなことをしてあげたかった。
ごめんなさい。サネアツ。
うちに子になってくれてありがとう。


かわいいサネアツ。08年9月21日13時半永眠。

投稿者 hina : 00:11 | コメント (2)

2008年07月31日

お知らせ☆

ちょこっとお知らせです。
8/2(土)19:30〜20:55 NHKラジオ第一放送
『今夜も大入り!渋谷極楽亭』で、
柳家喬太郎師匠が、私が以前書いた落語「孫、帰る」を演ってくださるそうです。
もし、興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ☆

あ、ちなみに。猫の話ではありません(笑)

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

サネアツ君、近頃あちこち探検して回るようになりました。
ひどい関節炎で足が外側に湾曲しているので、立ち上がるだけで、
ぷるぷる震えて、時々しりもちをついてしまうほどなのですが、
ひょこひょこ歩いては、興味津々といったふうに、あちこちに鼻先を突っ込んでいます。

最近、しっぽが緩いL字型に上がるようになりました。
時々、ゆさゆさ振ってくれます。

これまで、ダメということを教えたり、うんとほめてあげたりするときは
声の調子でメリハリをつけてコミュニケーションをとってきましたが、
サネアツ君は、耳がほとんど聞こえないので、それができません。

リードを一瞬強めに引いて、首に軽く衝撃を与えて理解させるチョーキングという方法も、
気管虚脱という病気で、気管がつぶれて狭くなっているサネアツ君には使えません。

犬を落ち着かせるために、よく「おすわり」や「ふせ」をさせますが、
関節炎で、おすわり自体、大変苦労するサネアツ君にはそれもダメ。
横座りのようなことなら、かろうじてできますが、すぐ崩れてしまいます。

彼がどこに触れられるのが好きで、何をされるのが嫌なのか、
まだまだふたりで手探り状態です。

 

昔、うつむき続けるあおぞらが、何を考えているのか全然わからなくて、
毎日試行錯誤していた頃を思い出します。
今では、あおぞらと気持ちがぴったり寄り添っているのを感じることができます。
だから、あせらず、少しずつ、少しずつ・・・

サネアツ君はつながれっぱなしだった可能性はありますが、
殴られたことはないようで、体のどこを触っても怒りません。
痛いところは、身をよじって「いやだ」と意思表示します。
あぐらをかいたお膝にすっぽりはまり込んで、抱っこすることも既にできます。
あおぞらは、やっぱり今でも、抱っこはちょっと苦手ですし、
体をさわるときは、これから触れるよ、というワンクッションを置かないといけません。

ほんとうに、個性はいろいろ。
誰でもよかったなんて言わないで。
ふたつと同じもののない命だから。

投稿者 hina : 00:54 | コメント (4)

2008年07月23日

明日会いに行きます。

明日はいよいよ、センターの柴おじいちゃん犬の引き出しです。
どうしても休みがとれず午後から仕事なので、
午前中のうちに、引き出し手続き、病院に直行しての各種検査を済ませ、
そして我が家で落ち着いたところを見届けてから出社したいため、
朝6時過ぎには家を出発する予定です。
(平日の朝、都内や環八がどのくらい混むのか、ちょっと見当もつかないからです)

火曜日も朝8時半に世田谷・八幡山のセンターまで行って(遠いよ、とほほ)
事前講習を受けてきました。
その後、柴くんに面会して、たっぷりブラッシングしてあげることができました。

前回会いに行ったときは、体調も精神的にも本当に具合が悪そうで、
無理に無理を重ねた調整で最短の引き出し可能日が24日だったのですが、
それまで命がもたないかもしれないと、かなり落ち込んで帰ってきたのです。
電話をしたら、「あの子は亡くなりました」と言われるのではないかと、
連日、息を詰めて薄氷を踏むような気持ちでした。

22日も最初は本当にだるそうにずっと寝ていたのです。
柴くんは、もうほとんど耳が聞こえません。
かなり大きな音で、がちゃがちゃとケージの扉を開けても、
だからじっとうずくまったままです。
なので、注意深くそっと触っても、いきなり触られたのと同じことになって、とても驚かせてしまいます。

その日は、殺処分を希望する飼い主さんのペット持ち込み日にあたっていたので、係りの人たちは皆忙しく、
私はかなり長い時間、柴くんとふたりきりになることができました。
いろんなことを話しながら、フケだらけのぼさぼさの体を丁寧にブラッシングしていきました。

 

ほら!こんなにさっぱりしました!

 

前はほとんどうつむいていて、目を合わせることもしなかった柴くんですが、
少し表情が出てきました!
改めてよくよく見てみたら、こんなにやさしい顔をしています。そして痛々しいほど痩せています。

 

↑これは、センターの収容動物のページに掲載されていたときの写真。。

 

今。・・・かわいい☆

この日、いちばん嬉しかったのは、
帰るとき、ケージの中から顔を上げて、ずっと私を目で追ってくれたことです。
その目には、それまでとは違う力強い光がありました。
きっと彼なりに、自分の運命が大きく動いたことを感じたのかもしれません。

心配していた下痢も止まり、旺盛な食欲も見せてくれました。
初めて、希望のようなものを感じられた瞬間でした。
「彼の名前を考えよう!」この日、私は思ったのです。
もっとも、私の名前のセンスの無さはつとに知られるところなのですが^^;
おいおい、こっそり発表したいと思います。

そんな嬉しさの反面、残酷なまでにくっきりと分かれる明暗を目の当たりにして、
やっぱり帰り道には泣けてしまう私でした。
飼い主さんから係りの人に手渡されてなお、上機嫌で尻尾をぶんぶん振って、
建物の奥に消えていった気のいい中型の雑種犬の姿が目に焼きついています。

明日もまた、人間を信じたまま殺されていく動物たちに会いに行きます。

投稿者 hina : 23:54 | コメント (2)

2008年07月13日

天国と地獄(前編)

発端は一本の「間違い」電話でした。

7日月曜日の夕方、私の携帯に着信がありました。
仕事がちょうど殺人的に忙しい時で、電話に出られなかったのです。
知らない番号でしたし、着信8秒という中途半端なものだったので、
イタズラか何かの間違いだろうと思いました。

そのまま不眠不休で火曜日が過ぎ、水曜日、ふと気になってその番号を調べてみると、
なんと保健所の番号であることがわかりました。
ぴん、ときて、すぐ東京都愛護動物センターの収容動物情報を見てみると・・・

なんという偶然でしょうか。
コンちゃんを保護した日のちょうど1ヵ月後、そしてコンちゃんが無事お家に帰ってからちょうど1週間後の7日、
コンちゃんと同じ場所で保護された、柴、オス、青い首輪、という、
これまた何から何までコンちゃんと同じ一頭の犬がセンターに収容されていたのです。

月曜日の保健所からの電話は、絶対この子のことに違いない!
翌日、朝いちばんで保険所に連絡をしました。

誰が何のためにかけてきたのかは、結局わからずじまいでしたが、
私がちょうど1カ月前に同じ場所で同じような犬を保護したことを話すと、
「じゃあ、きっと探している飼い主さんと勘違いしたのかもしれませんね」とのこと、
そんなに情報が粗雑に扱われているのだろうかと少々唖然としながら、
1週間ほど前に無事飼い主さんのもとに戻ったことをさらに伝えると、
「ああ、それなら大丈夫ですよ。問題ありません」と明朗快活な答え。
「なんだ、よかった〜」と笑って電話を切ることは、でも私にはできませんでした。

それでは、この第二の柴オス青首輪くんの運命はどうなるのか。

コンちゃんの飼い主さんが、あれほど必死に寝ないで探し回っていたのに、
こちらも、思いつく限りあちこち飼い主さんを探し回っていたのに、
それでも、お家に帰るまでに1カ月という時間がかかったのです。

そして、私はコンちゃんの件で、警察も保健所もセンターも、
誰も探してはくれないこと、正確な情報の共有が非常に難しいことを
大変なショックとともに、身に染みて痛感させられたばかりでした。

飼い主さんを探さなくては!!!

明日締め切りの250ページを後回しにして、
「なんであんたが?」という一様の反応をバッタバッタとなぎ倒し、
何かに突き動かされるように、怒涛の奔走が始まるのですが・・・

すみません、本日もまた時間切れとなりました。
続きはまた・・・ごめんなさい。

投稿者 hina : 03:04 | コメント (1)

2008年07月11日

花を手向ける

死んだ子に私ができることはもう何もない。
だからこそ、いま生きて目の前にいる命に全身全霊で向き合って、できるだけのことをするのだと、
私はずっと言い続け、できる限りそのように行動してきたつもりです。

でも・・・・・・。
今日、私は花を買って、事故現場にお供えしました。

自己満足かもしれないし、その子はもう二度と帰ってはこないけれど、そうせずにはいられませんでした。

昨日のことです。
お昼頃、私は郵便局に急いでいました。
注文したフードの入金をお昼までに済ませれば即日発送可能だからです。

そして、出会ったのです。
洒落た黒の燕尾服で、かつてはどんなに可愛くめかしこんでいたであろう黒白くんが
道路にうつ伏せに倒れていました。

私はこれまで何度も、交通事故で亡くなった子を見てきました。
頭を砕かれ、虐殺されたと思われる子猫の亡骸に出会ったこともあります。
けれども、この黒白くんほど酷い状態のものを、私は見たことがありません。

特に顔の損傷が激しく、とうとう正視できませんでした。
たぶん倒れている黒白くんの頭の上を、何度も何度も、別の車が轢いていったのでしょう。

糸のようなものを引いて飛び出した片方の眼球は、もはや球ではなく・・・
破裂してしまったのか、轢いていったタイヤが持ち去ったのか、残骸すらありませんでした。
残った前面だけの部分、水晶体というのでしょうか、これがひからびたカラーコンタクトのように、そばに転がっていました。
それが淡い緑色にうっすらと染まっていて、生前この子が美しいグリーンの瞳の持ち主であったことを教えてくれていました。

りんちゃんとよく似た、中くらいの長さのしっぽは先がこっきんと折れていて、ちょっと太め、
投げ出された脚もやっぱり短めで太めでしたが、そっと触れた身体はぼそぼその毛並みでとても痩せていました。
頑張って、お外で生きてきたのにね・・・

朝の5時に、あおぞらと散歩で通ったときには何もありませんでした。
それからお昼までのたった数時間のうちに悪夢のような出来事が起こったのでした。
死後硬直が始まって、まだそれほど何時間も経っていないようでしたが、
ぐんぐん気温を上げる太陽に容赦なく晒されて、かなり熱くなっていました。
どこか涼しいところへ、と思ったけれど、近くに日陰はありません。
通りかかったおじさんが、もうそれ以上、車がその子を轢いていかないよう、
傍にあった資源ごみ回収用のプラスチックの黄色い箱を、非常停止板がわりに置いてくれました。

うちには八つ、骨壷があって、お骨になった子たちの最期の瞬間を思うと、
今でも瞬時に、洪水のようにいろんな思いがこみ上げてきます。
できうる限りの手を尽くしたつもりでも、あの時ああしていたら、こうしていたらと思わないことはありません。
長い短いに関係なく、命をまっとうするのは本当に難しく大変なことです。

だからこそ、命は掛け値なく、尊いものとなります。
たくさんの偶然が重なって、生まれてくることが奇跡であるならば、
その一生をどう完結させるかというのもまた、人智を超えた大いなる意思が働くのかもしれません。

それでも、私は神様に祈らずにはいられません。
どうか二度と、この黒白の子のような酷い最期を遂げる子が出ませんように。
外で熾烈な毎日を戦い抜いて生き延びている小さな命たちには、
せめて最期だけでも、あたたかで穏やかな瞬間を与えてくださいと。。

投稿者 hina : 22:30 | コメント (0)

2008年04月19日

眉毛犬

寒い朝。
昨日の夜中タクシー帰宅もなんのその。
5時起きで、家のこと(すなわち一家のこと)ひととおり終えて駅に向かう。
この時間は朝のお散歩タイムらしく、愛犬をつれたたくさんの飼い主さんたちとすれ違う。

すいーっと自転車で追い抜いていったおじさんの連れてたわんこ。
真っ白むくむくの中型犬、生粋ミックス。
眉間のあたりが濃いグレーになってつながっていて、まるで眉毛犬。

ひと目で私の心をわしづかみ☆心の鐘が鳴りました。
その子がなぜか、何度も何度もこっちを振り返る。
「へっへ」と笑顔の、その可愛い〜こと♪♪

思わず私も「へっへ」と笑いながら、手を振ろうとした瞬間。
自転車のおじさんが、ひょいとこちらを振り向いた。

・・・・・・・。
上げた右手のやり場がなくて、演歌歌手みたく、こぶしを握ってしまったよ。
朝っぱらから赤面サタデー。

投稿者 hina : 18:36 | コメント (2)

2008年04月10日

緊急のお願い

すでに、ご存じの方も多いと思いますが、
その事件が起きたのは、一週間ほど前のことです。
事件現場には、これまで健気に生き延びてきた猫たちがまだ多く残されています。
この子たちの命を守るため、緊急に室内保護場所を探しています。

これまでの個人的な経験から、被害の拡大、模倣犯を防ぐため、ここにはあえてリンク致しませんでした。
もし、今、もう1匹分のスペースを
お家に設けてくださることができるという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、私ひなまでメールをください。

私が直接関わっている場所ではありませんが、
何年にもわたり、丁寧に責任をもって、心から猫たちのお世話をされてきた方がいらっしゃいます。

今の我が家に新たに1匹でも引き受ける余力はありません。。
自分にできないことを、誰かいませんかとアナウンスするということが、
果たして正しいのかどうか、ここ数日ずっと悩み続けました。
しかし、現実に起きてしまった悲劇を知りながら、
それをここに記すことなく、いつものお馬鹿なブログを書き綴ることがどうしてもできませんでした。

数年前の夏、早朝の白い光の中で、頭を打ち砕かれて冷たく横たわっていた子猫のことがまざまざと思い出されてなりません・・・
お外生まれの、好奇心旺盛で人なつっこい男の子でした。

もう二度とこんな思いをするのはいやだと走り出したはずなのに、
なぜ今自分は何もできないのか、ふがいなく辛く、とても苦しいのです。
けれども、つい先だって、もっと苦しく恐ろしい思いをしたに違いない、小さな命の冥福を、
どうか強く静かに祈ってあげてほしいと、心から願います。

投稿者 hina : 12:03 | コメント (2)

2008年04月03日

長いお別れ

石井桃子さんが2日午後亡くなった。
そのニュースが飛び込んできたとき、自然と手が止まり、姿勢を正した。
101歳。

いつかは訪れる日であることは、当然決まっていることなのに、
もしかしたら、そんな日は永遠に来ないのではないか、
うっすらそんな気さえしていただけに、
完璧に不意を突かれてしまった。

私はこの方から日本語を教わったと言ってもいい。
そのくらい繰り返したくさんの物語を読み、影響を受けた方だった。
『くまのプーさん』はもとより、自伝的小説といわれる『幻の朱い実』など、
そのときの私の生活と連動する思い出深い作品は、枚挙にいとまがない。

もう何年も前のことになるけれど、
執筆のお願いをした際、頂いた自筆の丁寧なお断りの葉書は私の生涯の宝物だ。
それには、残された時間でやらなければならない仕事がほかにあるので、と書かれていた。
そのお仕事は無事終えられたのだろうか。

春の佳き日に、多くの愛すべき登場人物たちを引き連れて、
賑やかに旅立っていかれたことだろう。
心からご冥福をお祈りします。

投稿者 hina : 10:37 | コメント (0)

2008年03月31日

私だけ〜?

コンタクトのCMの女の子は、絶対めがねっ子のときのほうが可愛い!
福田首相は、担任の先生にしか見えない(官房長官のときからだけど)。
「なんだ、山田はまた遅刻か〜? 田中、今から早弁してたら昼までもたないぞ!」とか、
そういうアテレコが異常にハマる気がします。

今日の予定が、見事に明日にズレ込んでしまい、
明日は朝の7時から、夕方までに10件くらい予定が分刻みで目白押しです。
今、明日の準備をしながら、かなりテンパってます(>_<)
ひとつ押してしまうと、ドミノ倒し状態ですから、ヒヤヒヤものです。
こんな無理なスケジュールはさすがに組まないのですが、今回は致し方ありませぬ!
相手のあることなので、移動も含め、どうかうまく回りますように。

今日は急に冬の寒さで、体がついてゆかず・・・
春のせいか、いくら寝ても眠たいのです。前の倍くらいはしっかり寝るようにしているんですが。
前は1週間平均2時間くらいで乗り切ってたんだけどなあ!そのぶんの疲れが今きているのでしょうね。

そんななか、先日ブログに書いた高校生の女の子(あ、もう明日は4月だから大学生か!)とメルアド交換しました☆
結構マメにメールくれるので、完璧メル友状態で、なかなか楽しいです♪

投稿者 hina : 21:21 | コメント (0)

2008年03月27日

ユキ2歳

あと15分ほどで、その時間がくる。
2年前の今日、ユキが逝った。

ユキを失ったという事実に向き合えるようになるまで、
2年近くの時間が必要だった。
最近、ユキを失ったことについては言葉にすることができるようになったけれど、
そのことについての想いは、まだまだ言葉にならない。
彼女の死に向き合えるようになった今、
これから少しずつ時間をかけて、その事実を受け入れていくことになるのだろう。

この写真もやっとアップする決心がついたよ。

毎日の生活は掛け値なしにハードだけれど、
今がいちばん幸せかもしれない。
そう思えるところまで、自分の足で歩いてこられたことに感謝する。

すべてのことが未来につながっているということ。
今また新たに、未来の夢に向けて学びたいことがあるという幸せ。
ただ、時々、なぜ今ここにユキがいないのか、
唐突に理解できなくなるときがある。

カメラを持つと、必ずフレームの中に入ってきて、当然という顔をして真ん中にでんとおさまる。
ユキを撮ろうとしたんじゃないのに、っていつも笑いころげていた。
こんなに早くお別れがくるのだったら、もっとたくさん写真を撮っておきたかったな。

ユキが天に昇っていく日。
晴れ渡った青空が、きーんと光って、満開の桜が音もなく散っていたね。

この世界でのお別れは、あちらの世界での誕生なのだから、
心から祝わなくてはならないのだと教えてくれた人がいた。
あっちの世界で、今日は2歳のお誕生日。

いつかどこかでまたユキに会えますように。
その日まで、一家を守りながら、まっすぐ歩いていけますように。

投稿者 hina : 15:00 | コメント (2)

2008年03月19日

罰ゲーム

朝からちゃっちゃと、早め早めに片付けたおかげで、
30分ほど、時間が空いた。
給料日前はつつましく、マックで100円コーヒータイム。

やれやれと一息ついてると、お隣にどやどや男子高校生の一団がやってきた。
にやにやしながら、「行ってこいよ」と一人の男の子をせっついている。

さんざん渋っていたその子は、とうとう無理やり押し出されてカウンターに向かう。
仲間たちは、どっと笑ってそれを見送る。
人数分の飲み物を注文した男の子は、サイズを問われ、半ばやけくそで叫んだ。

「ドMでお願いします!!!」

「Mサイズでございますね」
深夜のコンビニの蛍光灯のように、無機質で明るく、さらりと返された。
マニュアル通りの笑顔は難攻不落。
男子高校生の果敢な挑戦も、所詮は「西部戦線異状なし」なのであった・・・。

がっくりと肩を落としてトレイに載せたジュースを運んでくる男の子。
元気を出して。
そのうち、なんかいいことあるよ。わかんないけど(笑)

投稿者 hina : 13:42 | コメント (2)

2008年03月11日

イケメン☆パラダイス

確かに、うちの男子スタッフ(除くオヂサン)は、イケメン揃い。
モデルやってますと言われても不思議ではないくらい。

先日、新しいバイトの女の子に尋ねられた。
「男メンのなかで、誰タイプですかぁ?」
(訳:男子メンバーのなかで、あなたの好きなタイプは誰ですか?)
答えより何より、その質問のフレッシュさに打たれ、ふるふると感動してしまった。
だってこれ、ほとんど女子高生の質問ではないですか。

と、思ったら。
「高校生ですよ、彼女」と教えられ、驚。愕。

4月から大学生で、春休みにバイトに来たんだそうな。

そ、そうなのか。
落ち着いてるし、お化粧もしっかりしてるし、わりとよく話をしてたけど、全然わからなかったよ!!
へえ〜〜。エライなあ。
私なんて、大学入る前の春休みといえば、
「せっかく入るんだったら『青春の門』くらい読んどけば?」と言われ、
「筑豊篇」であっさり挫折した思い出があるくらいだ。

彼女が高校生だと教えてくれた男の子だって、
せいぜい22とか3とか、そのくらいだったと思うのだけど、
「若いっスよねぇ」としきりに感心しているから、吹き出しそうになる。

このイケメン君たち、頭もよくてやさしくて、気遣いだってスマートなのに、
見かけによらず、気が短い。
怒るというはっきりした強い感情ではなくて、
ムカツクとかイラッとくるとか、そうした類のささくれた感情の波が立つ。

仕事の流れや人間関係などにおいて、
は?なぜに?と思うような瑣末なポイントで、しょっちゅうプチプチしている。
どっちゃでもええがね。
流していこうぜ、若人たちよ。

イライラはカルシウムが足りないのでは?
つい「牛乳飲んでる?」なんて言っちゃったりして、
「うちのばーちゃんと、おんなじこと言ってますねえ」
などと言われてしまう私なのであることよ。

投稿者 hina : 12:30 | コメント (2)

2008年03月06日

微分・積分、いい気分?

いつもの仕事と平行して、新しい仕事が始まった。
たくさんの出会いが新鮮でとても楽しい。

私はこれまで、優秀な人と仕事をすることが多かったように思う。
だから、あまりにもスムーズに運ぶことに慣れっこになっていて、
それがどんなに恵まれたことであるのか、うっかり忘れてしまいそうになる。

物事がいちいち、つっかえたり引っかかったりしたりするときにはじめて、
唖然としながら思い出すのだ。
担当者がひとり代わるだけで、まるで別の仕事のように、流れが変わってしまうことを。

どんな仕事でも、よほど特殊な場合を除いて、ひとりでできる部分は限られている。
ひとつの仕事がうまくいくために、チームプレイはとても重要だ。

世の中には、仕事のできる人とそうでない人とその中間の人と、あらゆる雑多な人がいて、
そこから生じる不協和音のせいで、不手際の多い、がたついた現場はありふれたものだけれど、
いまそこにひとりで放り込まれると、未踏の原野に立ったように、ものすごくわくわくするぢゃないか。
ここにはカオスが溢れている!!!
原石採り放題のお宝の山だ!!!にゃー!!!

人はこの世に作られたもののなかでも、最高に超複雑多面体だから、
光の加減で、たえずプラスとマイナスは打ち消しあい、揺れ動き、固定することは無意味だけれど、
それだからこそ丁寧な観察の対象として最上のものになる。

もうすでにスイッチの入った私の目が見、耳が聞く。
勤勉なアリたちが巣穴にせっせと餌を運ぶように、
たくさんの断片で、なみなみと満たされた私の頭はそれを咀嚼する。
ひとつの事象がどんどん細分化され、切り分けられていく。

この作業、遠い昔にもどこかでやった覚えがある・・・

そう、思い出した。
この一連の作業は、微分・積分に似てるんだ。

数学は苦手だった。
私が習った数学の先生は、二人とも大変なロマンチストで、
美しい詩を書くように、幾何学の証明やら膨大な数式やらを、
几帳面な字でコツコツと黒板に書き連ねた。
本当にそれは詩のようだった。
それをうっとりと眺めるためだけに、私は最後まで数学の授業をとり続けた。
私は文系クラスで、ほかの級友たちは皆、私学特訓コースを選択して、さっさと数学を捨てていた。
私にはそれが、とてももったいないことのように思えたのだ。

もちろん、すべて完璧に理解できたわけではなくて、
数学の得意な仲良しの友達(彼女は理系クラスの数少ない女子のひとりだった)に、
後でいつも、補講してもらっていたのだけれど。

微分・積分という言葉には、その後何年も経ってから、再び出会うことになる。
私が演劇の世界をさまようようになったとき、
私の恩師が口にしたのだ。
恩師は演劇を微分・積分で語っていた。
それはやはり、とても美しい詩のように語られていて、
私は思わずにっこりした。

投稿者 hina : 23:02 | コメント (0)

2008年02月26日

Hello!桃色ずきんちゃん☆

子供のときは、「子供っぽいから」という理由で(子供やっちゅうねん)、キャラクターものを敬遠していた。
それがいつしか、ふと気づいてみれば、身の回りに増殖しつつあるグッズの数々。
今年の手帳はキティちゃんだし、パスケースも一見わからないけれど、
よくよく見ると、キティちゃんのチャームがついていたりする。
キティちゃんが積極的に好きというわけではないのだが、
キティちゃん携帯が出たときに、ちょっと心揺れてしまったから、ほんのりとは好きなのかもしれない。最近は。

フランスに住む姪っこも、キティちゃんに夢中。
今年の5月で5歳になる。
お絵かき大好き。キティちゃん描いたよ、と写メが届いた。

少し前から、フランスでもキティちゃんは大ブームなのだそうである。
しかしながら、「H」を発音しない彼の地では、
「Hello」は「エロ」、「Kitty」は「キチ」、続けて読むと、なんだかすごいことになる。
でも、普通に上記のごとく発音されているらしい。
グローバルになるとは、そういうことか。がんばってるね、キティちゃん。


「わたしが描きました♪」

ママンには写真の掲載許可を得たのだけれど、
大ママから、後でNGくるかもね。
そうしたら削除します。

来月で8歳になる、のんびり屋のお兄ちゃんと、とっても仲良し。
おとなしいお兄ちゃんが時にたじたじとなるほど、しっかり者に成長しているそうです。
同じ環境なのに、まったく違う二つの個性が伸びていくのは本当に興味深い。
またいつか、再び会える日を楽しみにしています。
遠くてなかなか実現しないのが寂しいけれど。。

日本とフランスと、二つの母国を持つということは、とても大変なことだけど、
きっといろんな場面で、世の中には、たくさんのいろんな人が存在していていいのだということを、実感できることでしょう。
どうか人の痛みのわかる、心やさしい女の子になってください。
私もあなたのママンのひとりだからね。

投稿者 hina : 00:22 | コメント (0)

2008年02月24日

ラララライ体操

前々回のアホなエントリーにもコメント頂き、ありがとうございます。
そもそも、チャーリィに言ってしまったのが失敗だった・・・
じゃあ、誰だったら乗ってくれそうか考えてみました。

たいちゃん・・・義理でイヤイヤつきあってくれそう。
トモ・・・大体が、お笑いに興味なさげ。
クル・・・「ラ〜イ?」って言ってるのに、「ル〜?」と返して、かみ合わない。

ミーチおばあちゃん・・・無言で張り倒されそう。
みぃな・・・はなから、人の話を聞いてない。
スーちゃん・・・「ラ〜イ?」って本人言ってるつもりが、どうしても「うっふ〜ん?」になってしまう。

あおぞら・・・大喜びでやりそうだけど、毎回振り付けを間違える。
もんち・・・「ラ〜イ?」はご飯だと思って、ゴロゴロ言う。
りんちゃん・・・求められていることはわかっているが、それを実行することについては自己の中で激しい葛藤がある。

ちょび・・・ちょび!!! そうだ、この方がいました☆ 結構完璧にやってくれそう。

・・・というわけで、次回からはちょびに言うようにします(笑)


「な、なんですってぇ!?」・・・えらい迷惑。

投稿者 hina : 00:11 | コメント (2)

2008年02月21日

犬の飼い主、ウンの持ち主

今秋、春風亭百栄(ももえ)師匠として、真打に昇進される春風亭栄助さんのブログを、
毎回とても楽しみに拝読しています。
高座とはまたちょっと違った、ほんわかした雰囲気のあったかくて素敵なブログです。
特技に、「3分で野良猫をなつかせる」と謳われているだけあって、
今ご自宅では3にゃん飼っていらっしゃるそうです。

時々掲載されるにゃんこ写真が、またどれも可愛いんですね〜☆
毎回アップされる写真はほかにも、思わずくすっと笑ってしまうような、
ちょっと不思議な町の風景などが切り取られていて、
これもまた捨てがたい魅力があるのです。

しかし、今回のはすごかった!!!
目の覚めるような衝撃でした。
あ、いえ、にゃんこ写真ではないのですが。

◇ nori-nori KINGDOM ◇
http://blog.nori-king.net/
(2/20のエントリー参照)

「このふんが」って・・・・・。
「二本です」って・・・・・。
凄すぎる・・・・・。

飼い主さん・・・・・・なんというか・・・・・・人をここまで怒らせてはいけない。
同じ犬の飼い主としては、ひたすら恥ずかしく肩身の狭い思いです。

「わんこのお尻のゆるさと、飼い主の頭のゆるさは比例する」という、けだし名言を吐かれた獣医さんが以前いらっしゃって、
聞いた私は思わず吹き出してしまったのですが、笑い事ではないですね。ちゃんとしないと。はい。

今住んでいるところも、犬を飼っている人はとても多いけれど、
マナーは前に住んでいたところよりも、格段にいいみたいです。
前の家で散歩コースにしていた公園なんて、捨て猫も多いし、わんこの落とし物だらけで、ほんとにひどいものでした。
ここは、パリかい?というくらい。
犬を連れている私でさえ、毎回かなりヤだな〜と思ってました。
最近では、おフランスのほうでも漸く、これぢゃ駄目なんでないかい?と犬のフン追放運動が広がりつつあるそうです。

もちろん、この辺だって、落とし物が まったくないわけではありません。
先日、ある家の玄関の前に、
「ここで犬にフンをさせるなょ!」という手書きの貼り紙がしてありました。
怒りにまかせて「させるな!」と書いてはみたものの、
後でよくよく考えて、遠慮がちに小さく「よ」を添えてみた住人の逡巡が見て取れます。

動物たちの運命を左右するのは、すべて飼い主さん次第。
動物の好きな人も、苦手な人も、
「たかが犬猫」から「ひとつひとつ、まったく違う個性をもつ命」へ、
意識の底上げは、日々のささやかな積み重ねしかないのでしょうね。

それにしても、例の貼り紙から、ウンPの単位について
哲学的な思索を行う栄助さん、さすがです☆

投稿者 hina : 22:53 | コメント (2)

2008年02月12日

みゆきとすみこ

今、鳥居みゆきさんに夢中です。

おしまい。

・・・て、終わりかい!!
お笑いのカテゴリーを作ったほうがいいだろうか私・・・

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先日、師匠に「ゴージャス」とお褒めの言葉を頂いた、かんちゃん。
我が家のお姫様です。お目々に星〜☆

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友達の子供が2歳のころの話。
テレビに にしおかすみこが出てくると
「チャンネルかえて!」と、激しく抗議。
どうして?と尋ねると、
「怒ってるときのママみたいだから!!」
あはははははははははは。

去年遊びに行ったとき、
この可愛い天才画伯が、私の似顔絵を描いてくれました。

これは、ママと私と、真ん中が自分。
かわいいなぁもう。
この春、幼稚園だそうです。早いなあ〜!

投稿者 hina : 01:12 | コメント (0)

2008年02月09日

もきゅっ☆とワロス

今日は一生懸命、早起きをして、ちゃっちゃと用事を済ませ、池袋にGO!!
なのに、お目当ての喬太郎師匠は、なんと休演・・・!!!
しょぼん・・・もきゅっ☆(←最近覚えたお気に入り。使い方は、たぶん間違っていると思われ。笑)


そういえば、今回M1で優勝したサンドウィッチマンのボケ役・富澤サンも、
ある日のブログで、はじめて覚えたという「ワロス」を、すべての文末につけて使っていて、
笑いのツボど真ん中を突かれましたワロス。
たぶん、この人も、私といい勝負のネット初心者なのだろうなあワロス☆ でも、ほんとにセンスのある人ですワロス。
・・・ってな具合。ワロス。

一見コワもてだけど、すべての人に開かれている、オーソドックスであったかいネタを演るコンビ。
私は伊達サンの腰の低さと、街頭アンケートのネタが好き♪

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今年の手帳です。
昔はメモ魔だったのですが、最近は最低限のスケジュール管理と、
見た映画・芝居、読んだ本のタイトルと日付をメモする程度なので、これで十分♪
忘れちゃうことは、きっとたいして重要なことではないのだと思うようになりました。

なるべく身軽に、が信条です。
今年の決め事のひとつに、ゴミの日には、最低3つは、古いものを整理・処分する、
というのがあります。
なかなか物を捨てられない私の一大決心、
時には時間がなくてパスしそうになりますが、がんばって続けています。


手帳のお隣は、猫野ぺすかさん個展のお知らせ。
新宿にて、12日まで。行けるかなぁ〜。
以前、打ち合わせをしたカフェで、ちょうど個展をされていて、
それをたまたま拝見したのが最初です。
以来、気になる絵描きさんのひとりになりました。
登場するのは、猫ではなくて、ぺんぎんです。
どこか懐かしい、水色が印象的な、とっても素敵な世界です。


ほかに今、見に行きたいのは、「ルノワール+ルノワール展」。
画家のルノワールも、映画監督のルノワールも、両方大好きなのです。
しかし、これ、Bunkamuraでやっているというのが、
スノビズムに乗せられた感があって面白くないのですが、やむをえません(苦笑)。
5月まで開催しているということだし、今月しばらくは無理なので、
行くか行かないか、はたまた何度も通っちゃうのか、
春になったら、考えることにしましょう。


あと、映画では『歓喜の歌』。
志の輔師匠の傑作の誉れも高い、新作落語が原作です。
ああ、行きたいなぁ・・・。
ふぅ。(←これが何とかして、否、何としてでも行ってやろうという原動力となる、幸せのため息。笑)

たとえ行けなくても、常に行きたい美術展や映画の候補をストックしておくのは大事ですよね☆
お肌には潤い、心にはアンテナ♪です。


さて、この連休は仕事で2日続けて4時起きです。気合、気合! 押忍☆

投稿者 hina : 20:28 | コメント (0)

再会

今日もまた素敵なことがありました。
今ちょうど、池袋の上席で、喬太郎師匠がトリを務めていらっしゃって、
私はもう行きたくて行きたくてうずうずしているのですが、
バンバン仕事が入ってしまい、なかなか見に行くことができません。

例によって、マックで10分ほどの食事をしながら、
落語友達に「行きたいよぅ〜(ToT)」などとメールを打ち、
さて仕事、と外に出たところで、ばったり10年ぶりくらいの友人に会いました。

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と、ここで、ちょっとCM。「猫走り一家」今日のひとコマ。


もんちくんの可愛いお尻☆
寝ています。だるだるですね〜(笑)

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閑話休題。
実はこの友人こそ、私をはじめて新作落語の会に連れていってくれた人なのです。
その後、落語が私の人生で大きな意味を持つようになった
大切なきっかけを作ってくれた恩人といってもよいかもしれません。

しかも、ここ数日、なぜだかやたらに彼女のことを思い出してました。

まれにみるユニークな人物で、数々の伝説を持っているのです。
たとえば・・・

ある年のお正月、どれだけ怠惰な生活をしたら限界まで太れるのか、
という実験を、自分の身を犠牲にして敢行しました。

また、あるときには、帰宅途中、半分だけ電気が消えているファミレスに遭遇。
尋ねてみると、ちょうど今、停電になってしまったのだとか。
それを聞いた友人、どうしても真っ暗なファミレスでご飯が食べたくなり、
別にお腹はすいていなかったにもかかわらず、
驚く店員さんに無理を言い、薄暗い窓際の席でひとり、食事を楽しんだのだそうです。

今はバリバリの営業だという彼女、うんうん、まさに天職かも。
学生時代とぜーんぜん変わっていませんでした。
外見も中身も。

あんまりうれしかったので、きゃあきゃあ言って、ぴょんぴょん跳ねてしまいました。

投稿者 hina : 00:21 | コメント (0)

2008年01月26日

くっちゃい着ぐるみ

今、クルリ君が おならをしました。。
いわゆる すかしっ屁なので、くっちゃいの。

クルリ君は、わが家に来た当初、ぷんすかぷんすか、ひっきりなしにおならをしていて、
「猫もおならするんだ!!」と新鮮な驚きに打たれたのがつい昨日のことのようです。

ずっと強烈なにおいの軟らかウンP、ずいぶん心配したのですが、獣医さんの診断は、ただの食べ過ぎ^^; 
あっという間に、でぶや一丁上がり〜!になりました。

最近はとっても素敵なウンP、おならだって久しぶり。
くっちゃい香りが「懐かし〜♪」と思ってしまいました。
不思議ちゃんなところは ちっとも変わりませんが、この坊ちゃんも はや立派なシニア。
いろんなことが感慨深く思われます。
お母さんである ルノちゃんのお通夜のとき、
クルリ君だけが一晩中ずうっと、ルノちゃんに付き添っていましたっけ。
お母さんがいなくなって、なんだかちょっと甘え度の増している今日この頃です。

在りし日のルノちゃん(左)と・・・

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クルリ君を見た人は、よく「・・・クマ?」と尋ねます。
「クマの着ぐるみ???」・・・違います。
クルリ君は猫です。・・・えーっと、たぶん。

そんな猫走り一家は今日も平和です。
一家を束ねる母ちゃんも、てーへんな毎日のなか、絶好調ったらサイボーグの如し♪

最近寒いので、コートのフードを被って歩いています。
「いやあ!被り物が似合うねえ!!」
いろんなところで、しみじみ言われます。

・・・そうなのか??

・・・着ぐるみのバイトでもしよっかな。。

昔、仲のよかった役者さんが「バイトは着ぐるみしか、やったことない」と言うので、
「どうして?」と尋ねたことがあります。
「恥ずかしいから!!!」
明瞭な答えが返ってきました。
彼女は大変にシャイなのです。
「面と向かうと駄目やけど、着ぐるみの中に入ってしまったら平気やねん!
どんなアホなことでもできる!!」

ただし、夏の着ぐるみは最悪なのだそうです。
いろんな人の汗や体臭がブレンドされて染み付いて、降り積もる年月がまたそれをさらに増幅するので、
運悪く そうした着ぐるみに当たると、気絶しそうになるのだとか。

それでも時々、
ドナルド・ダックに入ってお尻をふりふり歩く自分、
怪人になってヒーローに倒される自分などなど、
いろんな夢想をしている私です。

たぶん、人生のどこかで、一度くらい経験するのかもしれません。
どうするか迷ったら、
やらないより やってみたほうが、きっと断然おもしろい☆

a happy new life♪
年末年始は、毎朝4時起きで くたくたになりました。
でも、仕事場の高層ビルから、キラキラ輝く海を見ていると、
愛がどんどん溢れてきて(笑)
街を歩く人すべての背中に、それぞれかけがえのない人生を感じ、
愛おしく満ち足りて、私いま、とっても幸せだぁ〜!!
つくづく、そう思ったのでした。
ぐんぐん加速し飛翔する手応え。生きてるって実感、これに尽きます。

投稿者 hina : 00:42 | コメント (2)