猫走り一家の里親募集

当サイトからの募集です。よろしくお願いします。

「疥癬なんかに負けないぞ!」
チャーリィ
●キジ白の男の子。けっこう大柄です。
●年齢不詳、 歯がもうないので10才くらい?
でも、お外で長いあいだ苦労しているので、
実際はもう少し若いかもしれません、との診断でした。

●ドロボウさん柄(お鼻とお口の周りのまんまる)が
チャームポイント♪
●しましましっぽは長くてまっすぐ!
……………………………………………………
 ●エイズ陽性、白血病は陰性
●去勢手術済み
●3種ワクチン済み

●年の功か、落ち着いています。
●ひょうひょうとして、とてもマイペースな子です。
●べたべたに甘えるタイプではありませんが、
人間には馴れていて、猫たちの前でも堂々としています。
声は意外と!かわいくて、
時々とてもおしゃべりになります。

●エイズのキャリアですが、口内炎もなく、
食欲も旺盛で現在とても健康です。
●疥癬も完治してすっかり元の男前に!

◇◆◇

下にかわいい写真がたくさんあります。
どうぞご覧ください。




●保護経緯●

公園ではいちばんの古株で、
「皆から可愛がられている」ということでした。

チャーリィのいるベンチ付近には
直播きされた食べ残しのフードが散乱していることがよくありましたから、
「ご飯をあげる
だけ」がイコール「可愛がっている」ことだとは
私には思えないのですが、チャーリィの存在を目に留めている人は
確かに何人かはいたようです。

けれども、私がしょっちゅう見かけた光景は、
チャーリィがベンチで日向ぼっこしているところに
つかつかと近づいて来た小型犬を連れたおばあさんが、
いきなりベンチからチャーリィを邪険に払い落としたり、
初老の猫背の男性が
毒づきながらチャーリィを蹴り飛ばして行ったりとか
そんなことばかりでした。


◇◆◇


しばらく姿を見なかったチャーリィでしたが、
去年くらいから積極的に活動を始めた餌やりさんたちが
毎日ご飯をあげているのを知っていたので、
お腹がいっぱいで出てこないのだろうと思っていました。

ところがある日、数カ月ぶりに見かけたチャーリィは
見るからにひどい疥癬でぼろぼろの状態でした。
すぐに餌やりさんに連絡をとり尋ねると、
疥癬の薬をしばらく飲ませているが、 一向に効果が見られない、
これはきっと 別の病気に違いないと言います。

私には、どこから見ても疥癬にしか見えなかったのですが、
それならなおのこと、病院に連れて行って
きちんと診てもらったほうがいいのではないか、と言うと
近頃は食欲もまったくなく、じっとうずくまったままで、
もう長くないんじゃないかと、暗に治療をしても無駄だと主張します。

でも、さらによく聞いてみると、
そのベンチによくいるホームレスの人に缶詰と薬を渡し、
そのおじさんが投薬をしてくれていたそうなのですが、
独特の匂いがあるせいか、薬を混ぜるとご飯にほとんど口をつけず、
せっかくの薬をきちんと飲ませることができていなかったことがわかりました。

(このホームレスのおじさんは猫好きで、猫たちの面倒も
よくみてくれていたのですが
最近ずっと中学生たちから嫌がらせを受けており、それが次第にエスカレートしていって
 身の危険を感じるほどになり、現在は公園にいられなくなってしまいました)


◇◆◇


餌やりさんは、食べられなくても最期ぐらい、せめておいしいものをいっぱいあげよう、と言うのですが、
私は「室内できちんと保護して看病すれば絶対によくなる」と頑張りました。

病院に連れていくと、やはり疥癬でエイズのキャリアであることもわかりました。
病院でも、外で投薬して完治しても、またくり返し疥癬になること、
(チャーリィは以前も疥癬になり、その時は外で投薬して治したことがありました)
エイズのキャリアで若くもないので、
室内の清潔で暖かい環境で保護することが望ましいとアドバイスされました。

しかし、餌やりさんたちも、チャーリィにずっとご飯をあげていた人も
どうしても自分の家では保護できないというので、
仕方なく当時26匹をひとりで抱えていた私が保護することになりました。

◇◆◇

具合が悪く食欲もまったくないと聞いていたチャーリィでしたが、
うれしいことに初日から食欲旺盛で、薬を混ぜたご飯もきれいに完食してくれたのです。
あとは順調で、みるみるきれいに回復していきました。
回復後、発情がきてしまったので、去勢手術も無事終えました。

◇◆◇

その後、餌やりさんからは何度も、
回復したらチャーリィを外に戻すように言われました。
私が抱え込みすぎていることを指摘し、
チャーリィが帰ってくるのを「みんな」楽しみに待っているから、と。


けれども私には、いったん家の中に入れ、
何カ月もかけて、せっかく回復したチャーリィを、
エイズのキャリアで、もう若くはないこの子を、
くり返し疥癬になって苦しみ、
ストレスでどんどん寿命が短くなることがわかっていて、
しかも交通事故死の多い危険な場所と知って戻すことは
どうしてもできませんでした。

(現に、チャーリィを保護してまもなく、
チャーリィと同じ場所にいた子が1匹、交通事故死しています。
私はその子を「ゴロウ」ちゃんと呼んでいましたが、
他の人にはフードのパッケージに載っている子にそっくりなので
「フリスキー」と呼ばれていました。

若くて元気なオスの茶トラで、気も強かったので保護が後回しになっていました。
悔やんでも、もう取り返しがつきません…)

餌やりさんは、外に戻さないのは私のエゴだと言います。
「これまで長い間ずっと外で自由気ままに生きてきたんだから、
本当は外のほうが幸せなのかもしれないよ」

チャ−リィの本当の気持ちはわかりません。
いったん発情がきてしまったチャーリィの夜鳴きは手術後もしばらく続いたので
私のしていることはストレスでしかないのかと、
餌やりさんの言葉に、とても迷い揺れたことは事実です。
でも私には、外で交通事故や病気で野垂れ死にすることが、
その子の「寿命」だとは思えない。
「太く短い人生でも幸せ」とは、どうしても思えないのです。

動物は与えられた環境の中で、ただまっすぐ生きていくだけです。
彼らにどんな環境を与えるかは人間の責任だと思っています。

私は今、チャーリィの命に踏み込んで関わった責任を
とても重く、ひしひしと感じています。

一日でも長く、チャーリィが幸せに、快適に、健康に暮らせるように、
どこかにある本当の家族との赤い糸を結ぶために
全力を尽くして頑張るだけです。

今チャーリィはのほほんと、家の中の生活になじんでいるように見えます。


チャーリィ、あごのせが好き


●可愛いかわいいチャーリィのアルバム●




お外にいたときのチャーリィ。
通りすがりの人からは
バイキン扱いの心無い言葉が何度もあびせられました。
チャーリィが悪いんじゃないのに。


負けるな、チャーリィ!
(最初の疥癬の頃。この時は外で投薬して完治)


室内保護直後。ほんとはハンサムなのに…

首もボロボロ。象のような皮膚でした。


ほら!ハンサムなぼくに戻ったよ♪

キャットタワーのボックスベッドがお気に入り。
右の写真はその中で寝ているところです。


●里親さんを希望される方へ●

1)家族の一員であるペットの命に、飼い主として
終生変わらぬ責任と愛情を持ってください。
2)完全室内飼い、年に一度のワクチン接種を必ずお約束ください。
3)命に関わる危険な脱走について、防止対策を具体的にお願いします。
4)募集にあたって、いろいろご質問させて頂きますが、
巧妙な里親詐欺から大事な命を守るためですので、どうかご了承ください。
5)時々、近況をお知らせください。
できれば「猫友」として、末永くおつき合いさせて頂けますように。。


●遠方でも必ずご自宅までお届けにあがります。
お問い合わせはひなまで!





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