●猫走り一家●

家族index:「猫走り一家」の面々をご紹介します
(それぞれの写真から詳しいプロフィールへ飛びます)
ユキ
06/03/27 永眠
享年13才
ビルマ
04/01/11 永眠

享年4才
たい
ルノ
07/06/29 永眠
享年14才
クルリ
08/10/09 永眠
享年9才

トモロウ

 

くま子

 

スー 10/18

 

公平

 

あおぞら

 

喬太郎

 

サボン

 

 アースケ

 

 べっかむ

 



「猫走り一家の毎日」

私は猫がふつうに好きで、ごくふつうに付き合っています。
しかし、親馬鹿の戯言と重々承知の上で申しますと、
どういうわけか、とびきりのよい子ばかりが集まってしまったようなのです。
それは、なぜか。猫走り一家の一日を振り返りつつ、考察してみます。

猫走り一家の一日は、朝起きて、あるいは起こされて、まず点呼、
そして九つのお皿に猫缶を取り分けることから始まります。
手間がかかってもお皿を分けるのは、衛生上の問題というより、
その子の食べる量を把握していたいこと、さらに
我が家には育ちざかりの子と、ダイエット中の子がいて、
中身が微妙に異なるからです。

なので、隣のお皿から失敬しないよう、傍にずっとついています。
食べるのが早い子もいれば、ゆっくり食べたい子もいます。
遠慮深い子が食べ損ねることがないように気をつけます。
食欲のない子、様子のおかしい子がいないか、チェックもします。
お水は常に置いてあるので、この時全部新しく取り替えます。

食事が済んで、みんながぞろぞろ食堂から出て行くと
大急ぎでお皿を片付け、素早く各トイレを掃除。
下痢や血便などがないか、大収穫の山を丹念にチェック。

収穫物は適当な大きさに切った新聞紙で二重に包み、
小さめのビニール袋に小分けにして固く結んだ上に、大きなビニール袋で
さらにそれをまとめて包み、口はしっかり縛ります。
ゴミの日にはかなりの量になりますが(猫砂なので相当重いです)
ゴミ出しはたいてい父ちゃんが担当してくれます。

トイレ掃除を済ませると、大急ぎであおぞらのお散歩です。
あおぞらは、どうやら昔、子供に苛められたことがあるようで、
道の向こうにランドセルが見えただけで脅えます。
だからなるべく通学時間に重ならないよう急がなくてはなりません。
あおぞらは、ふんふん甘えながらお利口に待っていますが、
リードを見せると、もううれしくて、すっかり大はしゃぎです。

スコップと適当な大きさに切った新聞を入れたうんちバッグを手に、
朝はあまり時間がないので、排泄をメインに手早く回ります。
お散歩は基本的に一日二回、もしくは三回です。
今や私達はあうんの呼吸で、うんちキャッチもバッチリです。

帰宅してから、あおぞらのご飯タイムとなります。
この子は昔、毒を食べさせられた経験があるせいか、
食べ物に神経質で、最初はなかなか食べてくれませんでした。
それで、食べることを楽しいこと(お散歩)とくっつけて
お散歩→大好きなご褒美(何も言わなくても、最初から
ちゃんとお座りできました!<親バカ)→そして、ご飯、
という順番になりました。

いろんなフードを試しましたが、今は結構
何でもぽりぽり食べてくれるので、とても助かっています。
すぐに完食できた時は褒めちぎり、たまにご褒美もあげます。
休みの日は、ここでブラッシングなどできると、
お互いに気持ちよくて、にっこりします。

この後さらに時間があれば、カメの水槽の水替えもやりたいところです。
腰痛のひどい時は、これが結構きついこともあるのですが、
水がすぐ汚れてしまうので、できるだけまめに水替えします。
きれいな水でうっとりと「いい湯だな」という風情の彼を見ると
やっぱり、あまり時間がなくても替えてあげたくなります。

とはいえ、朝はやっぱり慌ただしく時間に追われています。
遅出の時はまだいいですが、早出の時はまさに命懸け(笑)です。
というのも、私はかなりの低血圧で(血圧を計るたび「脈がない!!」
と言われることもしばしばです)もともとのグズに
朝は輪をかけてスロースローなものですから一秒も無駄にできません。

わんこを迎えてから、お散歩のためにこれまでより1時間早く
起きるようになりました。
これで早起きの習慣がつくかな、とちょっと期待しましたが
これは変わらず、やっぱり朝には弱いです。



父ちゃんは超々多忙な人なので、お世話役はほとんど私ひとりです。
病院に連れて行くのも、フードや猫砂の買い出しも全部ひとりでやってます。

我が家は車がないので、通称「大阪チャリ号」(大阪にいた時、
平野区のジャスコで買った自転車)が大活躍しています。
病院は、でも一回二匹までが、軟弱ですが限度です。
おデブが多いので、ハンドル捌きには熟練を要します。

買い出しの光景は壮観です。
幸い近所にディスカウントショップがあるので、限界ぎりぎりまで
買い込みます。そして「大漁大漁!」と胸のうちで小躍りしながら
前カゴに山のように積みあげ、左右のハンドルにもぶらさげ
腕にもぶらさげ、一部背負いながら、巧みにバランスをとり、
さながら中国雑技団のように家まで凱旋するのです。

猫砂が安い時は、父ちゃんに援護を頼むこともあります。
(三倍ほど多く買えます。男手はありがたいですね)
一人の時は、恥ずかしながら一日に数回通います。
1回20キロぐらいが限界です。もっと腕力が欲しいです。

こんなにたくさんいて、大変でしょう?と時々聞かれます。
でも、これが全然大変ではないのです。本当に!
私もびっくりしてしまいます。

多頭飼いでよく聞く、夜鳴きやスプレー、粗相などの経験が
私はほとんどありません。爪切りも楽勝だし、
投薬も下手っぴなこの私ができるんですから…う〜ん助かる。
あおぞらも無駄吠えが一切ないので、近所の人に、
「ほんとに犬いるんですか?」と聞かれるくらいです。

こんなに楽ちんでいいんだろうか?と思ってしまいます。
でもこれは皆、この子たちだからこそなのです。
思うのですが、これはきっと神様に
「あそこん家の母ちゃんは大変そうやから、ちょっと行って手伝うたってくれや」
と言われて(何故に関西弁か? そんな気がしたからです)
順番に、我が家にやって来てくれたのではないでしょうか。

昔よく、夜中に靴屋の小人が出てきて、手伝ってくれないかなあと
思ったことがありましたが、靴屋の小人のかわりに、
猫走り一家には、猫たちと犬がやって来てくれたようです。
ほんとに助かってます。まじで。


右からスーちゃん、ビルマ、トモロウ、公祐、クルリ。
左下の一団、お皿が一つずつずれてます。右からたいちゃん、くま子、ルノの頭が一部、
ユキは、このさらに左で食べてます。


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