●ひなびた日記/06年4月●


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06年1月

4日記

4月9日「里親さんたち」

4月11日「ピーズ解禁」

4月17日「共時性毛づくろい」 4月23日「リバティ」
4月26日「宗論」  

06/04/26「宗論」

 本日の登場人物

  パール


  ピンクのお鼻がめちゃキュート♪
 

先日より、パールの左の犬歯が
ん?伸びた? と思ってよく見たら、
抜けかけて、ぷらぷらになっていた。

どうしよう、キャリアのパールは
最近甘えたにはなってくれたけど、
通院はまだまだ大変なストレス。

ドライフードは少し食べにくそうだけど、
まだなんとか食べられるようだから、
今すぐ無理に病院で抜いてもらうこともないか、
そのうち自然に抜けるかも、と暫く様子見。
後もうちょっとで抜けそうでいて、
しかし毎日、これが一向に抜けないのだった。

いっそのこと私が、とも思ったけれど、
ドキドキしながらパールの歯に触れただけでもう、
自分の歯まで痛みだしたような気がして全然ダメ。

どうするべか?と思っていたら、
今日起きて見ると、なくなっていた。
周りを探してみたけど、抜けた歯は見当たらない。
飲み込んじゃったのかな?
まあでも、ともあれ、ひと安心。

とはいえ、パールはまだ2歳くらいのはず。
歯が抜けるには早すぎる。
やはりキャリアであることや、
外の暮らしで栄養状態が極端に悪かったこと
などがあるのだろう。

日々、免疫アップに努めなければと肝に銘じる。
まだまだ、いろいろ勉強しなくては!

   「歯が抜けたの」


猫を20数匹、私がひとりで抱え込んでいるのを
何か、とても心配しているという人が、
ひと回りも年上のお坊様との見合い話を
当のお坊様もご存じないうちに
突然、持ち込んできてドン引き。

あのう、私は今、フワフワかつ着々と
この世の春を謳歌しているところなのですが、
何かそんなに問題でしょうか?
あ、悩みがないのが問題なのか。

ご紹介頂いた方は、世界平和について真剣にお考えになり、
それを日々実践されている、とても素晴らしい方です。
でもお坊様、うちには今、救いが
お店を開けちゃいそうなほど余っております。
どうか罰当たりな失礼を平にお許しくださいませ。

ああ、びっくりしたなあ、もう!
しかしまあよくも毎日、いろんなことがあるものだ。
心配してくれるのはとてもありがたいことなのだけれど、
世の中には、人もいろいろ、人生もいろいろです。

今日のタイトルは、狂言のなかで、
私がとくに好きな演目のひとつ。

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06/04/23「リバティ」

 本日の登場人物

  どんちゃん


  「眠い…」
 シャッターの音に耳が反応してます(笑)


どんちゃん本日、目やにを取らせてくれました〜!
ささやかだけど、とても嬉しいこと。
顔を触らせてくれたの初めてなんデス。

どんちゃんの後ろ姿はあざらしみたい♪
固太りもまた可愛いのでした。

  どんちゃん&キヨちゃん


『眺めのいい部屋』は特に好きな映画というのではないけれど
豊かな自然の中で、ジュリアン・サンズ
(だったっけか?)が樹によじのぼり、
胸いっぱいに「liberty!!」と叫ぶ場面があって、
そこだけ妙に頭に焼き付いている。

なんとなれば、気分のいいとき、
私もしょっちゅう、
「りばてぃ〜〜〜ッッッ!!」
と、さすがに樹に登ってまではやらないけど、
こっそり心の中で叫んでいるから。

どんな困難も、
足を高く上げて蹴倒してしまえば、
さらに遠くへ跳ぶための踏み台でしかない。

人生のなかで私がいちばん大切にしているものが
最近ますますはっきりと見えてきたような気がする。
それは、自在に空を飛べる自由。
私に羽を与えてくれるのが、可愛い猫たち。
(あおぞらは、自分のことを猫だと思っている節があるので
この際、一緒に含めてしまおう)

フラダンスの先生をしている人が、
「感謝の気持ちが愛を生む」と言うのを聞いて、
すごくリアルに納得した。

ひとつ叩くとビスケットが二つになる
魔法のポケットのように、
ひとつ感謝をすれば、私の小さなポケットの中で愛しさが増える。
それを実感する毎日。

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06/04/17「共時性毛づくろい」

 本日の登場人物

  どんちゃん


可愛い保護猫どんちゃんが、
また面白いことをやってくれた。

以前はちらっと、
それもしぶしぶ触らせてくれて、
すぐにシャーシャー怒っていたどんちゃんだが、
最近急に、許容時間が長くなったのには訳がある。

だんだん触らせてくれるようになったので、
ある日ふと、しっぽの付け根から、背骨に沿って、
マッサージするように撫でてみた。

最初はう〜う〜唸っていたのだが、
しばらくすると、くしゃみの出そうな顔を上に向け、
空中をぺろぺろなめ出した。
それも撫でている間、一生懸命、延々とやっている。

贅肉で届かなくなってしまった背中を、
自分で毛づくろいしてるつもりらしい。
あんまり可愛くて笑ってしまった。

面白いので、最近どんちゃんマッサージにハマっています。

  それがこの顔。可愛い♪



先日買った洋梨のジャムが、
トーストにつけて食べるには甘すぎた。
なんとはなしに、紅茶に入れてみると、
これが結構、正解だった。

私は断然コーヒー党で、
仕事中は傍らにこれがないと、
水槽から飛び出た金魚のようになってしまう。

それが暮れに、ロマンティックな名前の
美味しいフレバーティーを頂いて、

それから、時々紅茶も飲むようになったのだ。

それにしても最近は大好きなチョコレートでさえ、
私の苦手な甘くてやわらかいタイプのものが増えた。

そんなことをぼんやり思っていたら、
仕事で読んだ本の中で、
柳田國男が「第一に感ずることは、昔に比べると
甘味の増加したこと、次に柔らかいものの多くなったこと」
と述べているくだりに忽ち出合う。
そしてそれは、昭和3年の話なのだ。

こうした類いの偶然は、五臓六腑にしみわたる。
くう〜っ、やるねぇ!ってな感じなのだ。
押したり引いたり、世界が跳ねる。

やっぱ人生は楽しい。

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06/04/11「ピーズ解禁」

 本日の登場人物

  かん  りん



  かんちゃん。お姫さま。

かんちゃんを膝の上に抱いて仕事をしていたら、
少し離れたところから、りんちゃんがこちらを
じっと見ていた。

「りんちゃん」と呼ぶと、
かんちゃんが「にゃん?」と返事をしたので、
「かんちゃんは、『かんちゃん』でしょう?
お母ちゃ
んは今、『りんちゃん』って呼んだんだよ。
かんちゃんはね、『かんちゃん』って呼ばれたときに
『はーい』ってお返事するんだよ」
と言うと、
かんちゃんは不思議そうな顔をして私を見上げた。

それからもう一度、「りんちゃん」と呼ぶと、
りんちゃんは、さっき私が「はーい」って言ったのと
そっくりの調子で「にゃーん」と返事をして走ってきた。

びっくりした。
りんちゃんは絶対に人間のコトバが分かっていると思う。

猫はたいてい、声の調子や表情などから、
こちらの意図や言ってることを大まかに理解してくれる。
でも、さらに踏み込んで、コトバそのものを、
微妙なニュアンスも含めて感じ取り理解できる子は限られる。

そういう意味で、ユキにはハッとさせられることが多かった。
りんちゃんもそういうことが、しばしばある。
ストレートに甘えてこないで、
ちょっと離れたところからこちらの様子を伺うところも
ふたりは似ている。

それは小賢しい優劣ではなく、
強烈な個性。

  りんちゃん。お母ちゃまの宝石。



子供のころ、まだ弟が生まれていないような昔、
母にしょっちゅう同じ質問をしていた時期があった。
「○○ちゃん(妹)と私とどっちが好き?」
母は決まってこう答えた。
「どっちも」
私はいつも、なんだか上手くはぐらかされたような
気がしていた。

でも、今なら、その言葉がよくわかる。
どの子も可愛い。みんな可愛い。
それは真実だ。

注いでも注いでも、
愛情は、後から後から溢れてくる。
それは尽きることがない。
無限に。



ひそかに思い描いていた夢なのだけれど、
自信がないので、「3年計画で」なんて
ちょっと笑ってごまかしていたことがあった。

それにいよいよ取りかかる。
っていうか、もう始まっている。
背中を押してくれたのは、やっぱり里親さんの言葉。

すると不思議なことに、何もかもがいいほうに転がって、
うすぼんやりとした輪郭が、
みるみる現実のものとして、くっきりとした形をとり始めた!

とにかく始めてみようと出かけた車中で
突然聞こえてきたのは、 志ん生師匠の高座。
あとでラジオだったとわかるのだが、
思わず目を閉じ、姿勢を正して(気持ちだけは正座)
夢中で耳を傾けた。
演目は「強情灸」。
サゲと同時に到着したのだから出来すぎている。

今、神さまが目の前にいたら、
私はきっと、おっさんみたくワハワハ笑いながら
神さまの背中をバンバン叩いてしまうだろう。

私にとって、これ以上のエールはない。
空が飛べそうなほど、テンションが上がってしまった。



さらに、ふと手にした小説が、
「うおおおお」と叫びたくなるほど面白かったのだ。
小説が面白いだなんて、私にとっちゃ、
ちょっとした事件だ。
この前、「すごいなあ!!」と腹の底から感嘆した
P・ピアスの「夏の朝」を読んだのは、いつだったっけ。
一年前? 一年半前?

「4B鉛筆みたいなベース」というフレーズにぐっときて、
ピーズを引っぱりだして聴いた。
昔好きだった曲では、やっぱり自然に体が跳ねた。
そうだ、もうピーズも解禁なのだった。

私という磁場が正常に働きだして、
必要なものが自然と周りに集まってくる感じ。

ひゃっほう。

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06/04/09「里親さんたち」

 本日の登場人物

  ソニア  あんず改めルルちゃん


 

これは私のかなりお気に入りの写真です。
タイトルは「しっぽクロスにゃんs」。
ふかふかベッドで、
うとうと気持ち良さそうに日向ぼっこしてるのは…

 

こちらの方、ソニアお姫様。
ふかふかまんまるで、今や「茶色い雪だるま」という声も。

で、最初の写真、左のしっぽの方はどなかた言えば…

 

あいかわらず、気品があって美しい、
じゃーん!せれんお嬢様!!

そうなんです! ソニアは昨年12月、
「あの!」せれんちゃんのお家に
栄えある2匹目として迎えて頂いたのでした。

一カ月経ったころのふたりの距離はこんな感じ。

 

お留守番中には絶対、人間の姿で寝ているのではと思わせる
聡明なせれんさん、余裕すら感じられる寛大さで
見事に受け入れてくれました。
お互いのテリトリーを尊重しつつ、マイペースなふたり。
どちらも体が丈夫なほうではないのですが、
里親さんの普段からの丁寧なケアで
毎日、とっても元気に過ごしています。


私はもうすっかり安心して、
まめにいただくメールで
ふたりの楽しいエピソードを
いつも心待ちにしているばかりなのです。



私は本当に里親さんをはじめとして人に恵まれています。
何かにつけて、いろんな方が陰でしっかり支えてくださいます。

今回、不覚にも体調をくずしたとき、
心配して誰よりも早く連絡をくださったのは里親さんでした。
的確としか言いようのない簡潔なメールで
とても心に響くものでした。

その後、続々とメールや電話を頂き、
なかには全く思いがけない方からのものもあって
びっくりするとともに、とても感激してしまいました。

夜、あおぞらの散歩に行こうとドアをあけると、

ドアノブに袋がかけてあって、
中には心づくしの品がたくさん詰まっていました。
「支援物資です」といって、里親さんが
こっそり届けてくださったのです。
特に具合の悪かったときだったので、とても助かりました。
温かいお気持ちで胸がいっぱいになりながら
美味しくいただきました。
猫たちにまで、うれしいお土産がついていたのですよ!

仕事のほうでも、一番忙しい時に倒れて穴をあけてしまって、
クビも覚悟だったのに、ボスたちはとっても優しくて、
大事にしてもらっているんだなあと、
これまた感謝の気持ちでいっぱいになりました。

人に恵まれるということの意味を、身をもって感じます。
ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました。



あんずは、ルルちゃんという名前になりました。
里親さんはお忙しいなか、「ルル日記」というタイトルで
毎日のように様子を知らせてくださいます。

お留守番中はかなり羽をのばしているもようなのですが、
人の気配がすると、
お気に入りのベッドの下にこもってしまいます。
いかにも賢くて慎重なルルちゃんらしい!

  だってココ、落ち着くんですもの。

里親さんはその人見知りぶりにずいぶん驚かれたようですが、
人がいても、だんだんこっそり活動するようになってきた
ルルちゃんに、「サンタを待つ気分で足音を聞いています」
と素敵なメールをくださいました。

  タイトル「よく食べます」

 
 タイトル「出てくればいいのに」
 
ルルちゃんはとっても女の子らしい子で、
控えめですが、なんとも可愛い甘え方をする子です。
里親さんが<シャイガール>ルルちゃんに甘えられ、
溶けてしまう日も近いことでしょう。



「俺たちに明日はない」風、ちょっとキメてるふたり、
どんちゃん(手前)とキヨシロウ。
その後ろに、とっても素敵な絵がちらっと見えています。

  

それがこれです。私の元気の素。



モコのお家の下のお姉ちゃん(この4月から、ぴっかぴかの2年生です)
が私にプレゼントしてくれたのです。

すごく上手なだけでなく、モコの特徴と雰囲気がよく出ていて、
すぐに「モコだ!」とわかるほど、
そっくりに描けていることに驚かされます。
それもそのはず、家族のなかでも特に一生懸命、
モコを可愛がってくれているのだそうです。

左上の自画像そのままの、
元気いっぱいでとても可愛い女の子なんです♪

以前、お家に遊びに行かせていただいたとき、
抱っこはあまり好きではなかったモコが
すっかり抱っこ猫になっていてびっくりしました。

モコと先住猫のチョコ君は、お姉ちゃんたちのおままごとの
大事なお客さん役なんだそうです(笑)

にこにこして、この絵を私にプレゼントしてくれた時には、
びっくりしてうれしくて、ちょっと泣きそうになってしまいました。
私の大切な宝物です。

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