●ひなびた日記/07年3〜4月●


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3〜4日記

3月4日「コートを脱いで」 4月22日「鎌倉リベンジ」
4月30日「モカちゃん愛してる」



07/04/30「モカちゃん愛してる」

 本日の登場人物

  かりんちゃん  モカちゃん


4月30日午後8時10分、モカちゃんは天国に旅立ちました・・・
あまり苦しむこともなく、あっという間のことだったそうです。
何かを探るように、手を上にあげてから、大好きなママの手でふみふみをして、
口をぱくぱくさせ、静かに逝ったということです。

先ほど深夜に帰宅して、胸騒ぎを覚え、
とるものもとりあえずメールを開き、 訃報を知りました。

お疲れさま。苦しいのに、こんなに頑張ってくれてありがとう。
大好きだったよ、モカちゃん。
もう一度あなたに会いたかった・・・
泣いたらあかん、と思うのに、勝手に涙が止まりません。


 

元気だった頃のモカちゃん(手前)と、
幸せな幸せな猫団子の図。

ありがとう、モカちゃん。
どうか安らかに。。


(2007/05/01 近況報告より)


かりんちゃんを家族に迎えてくださったお家の
先輩猫であるモカちゃん(写真↓)が、いま闘っています。


 
 
かわいいモカちゃん。笑ってるみたい

今年に入って大手術を行ない切除した腫瘍が悪性と判明、
ガンが発覚してから、大変な検査や治療に耐えてきました。

今月半ば、転移が見つかり、29日がヤマだといわれたそうです。
今日がヤマだというのはこれで3回目、
そのたびに、モカちゃんは小さな体で乗り越えてきました。

2度目に言われたときは、モカちゃんのあまりの目力のなさに
つい弱気になって病院に預けてしまったとのことですが、
今回は連れ帰り、レンタルした酸素室のなかで
極度の貧血から呼吸が苦しいなか、
頑張ってくれています。
その横には、かりんちゃんがじっと寄り添ってくれているそうです。。

家なき子だった かりんちゃんの、時には母のように、姉のように、
やさしく面倒を見てくれたモカちゃん。
猫の神さま、どうか、どうか守ってください。
まだ連れていかないで。。

里親さんも、頑張ってます。
「モカちゃんは渡さん!」と力強い言葉でメールは締めくくられていました。
そうです、きっと大丈夫。
だってモカちゃんは、超ウルトラ・スーパーキャットなのだから。。

何もかもお見通しのような、あの神秘的な澄んだ瞳。
お邪魔させて頂いたときに、影のようにすっと寄り添ってきて、
やがてふっと離れていったモカちゃん。。
そのときのことが 思い出されてなりません。

小さな小さな、スーパーキャットのモカちゃん、
大好きな大切なモカちゃん、
どうか頑張って・・・!!
モカちゃんは渡さん!!!!!


(2007/04/30
 近況報告より




07年6月12日・後記

去る5月3日、モカちゃんのお葬式に、
私も参列させて頂くことができました。
大切なその日のことについては、
また後日、改めて書きたいと思います。(08年5月6日のブログ参照)

 

本当に最後の最後まで、
モカちゃんは素敵な奇跡をプレゼントしてくれました。
あなたはやっぱり偉大な猫。
ありがとう、モカちゃん。
また、どこかで会いましょうね・・・きっと。。

 
 
 「ジョリジョリと音がしたので覗いたら、
 かりんちゃんが、ぬいぐるみをなめていました」

 

 「その数分後、寝ていました」
 ・・・なんとも かりんちゃんらしい(笑)

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07/04/22「鎌倉リベンジ」

 本日の登場人物

  あおぞら


先日、狂犬病の注射を本年度も無事済ませることができました。
今年は集合注射に挑戦。

いつものお散歩バッグにこっそり保健所からきたハガキをしのばせて。。
「わーい、わーい、お散歩だ〜」ハイテンションのあおぞらさん。
いつものコースの家に帰る曲り角を直進、注射の会場へと向かいます。
「あ!新しいコースかな〜」へっへっへ☆とこちらの顔を
嬉しそうに見上げながら、まだまだ、ご機嫌なあおぞらさん。
ほどなく飼い主さんに連れられた、たくさんの犬たちが
列をなしているのが見えてくると・・・
「わーい、わー・・・か、帰るーっっっ!!」と猛ダッシュ!!!
簡単にバレてしまいました(苦笑)。
ただならぬ雰囲気をやはり察知するんですね〜

そこここで、甘えん坊な犬たちが悲痛な声で鳴き叫び、
早くもあおぞらの後ろ足はがたがた震えています。
どうしよう〜押さえきれるかな〜
飛び上がって暴れて怪我をさせてしまったら・・・などと
ちょっと弱気になるワタクシ。

あおぞらの列の前には柴犬、
後ろにはミニチュアダックスが並んでいたのですが、
この子たちがまた超ビビリさん。
柴犬くんは、ひんひん鳴きながら、列がどんどん進むたび、
飼い主さんにずるずる引きずられていき、
ダックスくんは飼い主さんの胸に顔を埋めてガタガタ震えています。

すると、あおぞらに微妙な変化が。
妙に胸をはって、「あたし違うの。あたし怖くないもん」と
それとなく私に向かってパフォーマンスしてみせるのです。

ほんとはまだ少し後ろ足が震えているのに、
澄まし顔するあおぞらに、笑いそうになるのを堪え、
あっけないほど一瞬で注射は終わりました。
あーやれやれ。今年も無事、関門突破です。

「早く帰ろうよ〜」再びハイテンションに戻って
ぴょんぴょん跳ねるあおぞらさん。
飼い主はあいかわらず小心者なのですが、
あおぞらはものすごく進歩・成長しているんだなあと
晴れた空にまぶしく、改めて思ったのでした。



鎌倉に行ってきました。
やっとリベンジ果たせた気分!(笑)
(詳しくは04年の7/14 の日記参照)

風が強かったけど、根性で海まで行きました!
さすがに中には入らなかったけど。
いろんな雑貨屋さんをのぞいたり、
ちょっとイイ感じの喫茶店でお茶したり。
鶴岡八幡宮では結婚式に遭遇。
ぎんなんを食べながら散策。カメを見物。
そうそう、忘れちゃいけない、おみくじ!

結果は吉。
「人にも知られず己の歩むべき道を
歩み続けて来た運はもうすぐ開ける。
然し今までの道を決して忘れてはいけない。
個性に叶う生活はそう沢山あるものではない」
ですと。
なんか、意味深・・・。
久しぶりによき一日でした。

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07/03/04「コートを脱いで」

 本日の登場人物

  キヨシロウ改め「聖史郎」くん


あおぞらの散歩に行くと、
風の中に花の匂いが混じるようになりました。

例年なら、花冷えが堪えるこの季節、
それが今日は、すっかり春のような 穏やかな一日。
重いコートを脱いで、とことこ電車で出かけながら、
ほわほわ物思いに耽りました。



今度の日曜日は、
友人と一足早いお花見の約束。
お花見なんて、もうどのくらいぶりなんだろう。。
ここ数年、あまりの忙しさに目をつむって駆け抜けるような毎日、
ふと気づくと、春の冷たい雨に打たれて、
いつも花は散った後でした。

本当に久しぶりに満開の桜を見たのは昨年、ユキを送った日。
ユキにとっても私にとっても、
とても大切な人が駆けつけてきてくれて、
夢の中の出来事のように、
音もなく舞い落ちる花びらのベールの向こう、
ユキはぴかぴか光る青空に駆けのぼっていきました。

あれから もうすぐ一年・・・。
いろんなことが起こり、いろんなことが変わり・・・。
神様の描くドラマはすごい。宇宙の深謀遠慮は斯く哉。
全然進まないよと毎日焦ってばしゃばしゃ犬掻きをしていますが、
今日みたいな日にふと、
ゆっくりと、でも確実に前進する大きな流れのなかに、
自分がいることに気づくのです。

大海原のなかにただひとり、
ぽつんと取り残されているようでいて、
けれども本当はひとりではない。
だから、しゃんと頭をあげて、
「こっちの方角で間違いなし!」と面舵いっぱい帆を上げて
前方を
きっと睨むことができます。

今いる場所に納得できなければ、
とにかく行動を起こしていくしかない。
一度に華麗なる脱出はできなくても、
いつか山は動く。物事は流れていく。
素晴らしき未来へ。

自分が根っからの御目出度い人間なのが嬉しい。
くよくよしたって、しゃーねえべ!(笑)



この一年、なかでも
一番嬉しかったのは、
多くの方から祝福を受けて、
たくさんの猫たちが、新しいお家に旅立っていけたこと。

このあいだ、ある人から聞いたのですが、
この世のすべてのものは、本来自分の在るべき場所を知っていて、
最後にはそこに落ち着くようになっているそうです。

なるほど。だから、あの子たちは、
自分の個性にぴったりのご縁を、
それぞれ手繰り寄せることができたのでしょう。

お届けしてそれっきりの寂しいご縁ではなく、
まるでお隣に住んでいるかのように
頻繁に可愛い写真や楽しいご報告をいただける幸せ。

 
  猫じゃらしに大興奮!若返った?

虐待もしくは交通事故の後遺症の検査も兼ねて、
先日、病院に連れていってもらったキヨちゃん改め聖史郎くん。
やや数値高めとはいえ、年齢のわりに腎臓の数値がよかったのは
嬉しいびっくり!

そして「聴診・触診」の欄に先生から一言、「肥満です」・・・。
わははははは。

聖ちゃんの、あまりのお腹ぽっこりに、
もしかして腹水とか、何かよくないものでは、
と心配していた新しいママより、
「ガーン!良かった!(どっちだよ!)」と、爆笑メールが(笑)。

新しいママは、すでに「聖ちゃん」から「聖たん」へ。
聖ちゃんも、ママにべったり。
少しずつ、自分からお部屋の探検も始めたり、
思っていた以上に早く新しい環境に馴染んでいるようす。

先住王子君・姫ちゃんたちもとても寛大で、
もうシャーすることもありません。
拍子抜けするほど、問題なし!だったのは、
これもママの日頃の愛情と教育の賜物でしょうか。

 
 先住にゃん、王子ガビー君。私のお気に入り写真♪

 
 
姫猫ソーンちゃん。ちょっとかりんちゃん似?美人!

 
 そして今は亡き、おじいちゃん猫・ミカ(ミカエル)君。
 聖ちゃんのご縁は、まるでこのミカ君が空から導いてくれたかのような
 奇跡的な偶然がたくさんありました。

 
 旅立ちの日、わが家で撮った最後の一枚。

お届けに伺うたび、そのお家の先住にゃんたちが
とても幸せそうに暮らしているのがいつも、しみじみと嬉しい。
このあったかい輪の中に、
私の縁のあった子たちが加わるのだと思うと
ひそかに胸のうちでスキップ。


里親さんは、私のつけた仮名「キヨシロウ」を
そのまま残してくださいました。
「キヨちゃん」と呼ぶと、
ちゃんと振り向いてくれるようになっていたので

やさしいお心使いに感謝!

「聖史郎」という字は、
信仰をお持ちの 新しいママが
旅立ちの日が日曜という聖日であったこと、
そして、虐待などの苦難の歴史が、今日からは
まったく新しい祝福に満ちた歴史に上書きされるという意味を込めて
つけてくれたものです。

いくつか漢字をあてた候補があって、
それをわざわざ紙に書いて、どれがいいでしょうかと尋ねてくださる。
そして、決定した名前を名札のように、
聖ちゃん専用のケージにぺったり貼ってくださったとき、
(聖ちゃんのメンタル面ケアのため、彼用の安全地帯として
出入り自由のケージのご用意をお願いしてあったのです)
感極まって、思わず涙がこみあげてしまったのですが、
ここで泣いては、晴れの旅立ちの日が湿っぽくなってしまうからと
精いっぱいの瘠せ我慢。(でも、バレバレでしたね〜。笑)

彼らが掴んでいった幸せのひとつひとつが、

今の私の強い支えになっています。
皆々様に心から感謝!!

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