8月の日記
ものすごくどたばたしてて、全然更新どころではなくって....
楽しみにされてた方、すみません。


今月の一句:そっぽ向き 何故安心と 考える?

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2002/08上旬から中旬

えー、あまりにイベントが多かったのでダイジェストでいきます。

8/3の朝、ふと見ると餌の容器に血がついている。その時は少量だったのと、丁度8/3は予定が入っていたこともあり、とりあえずそのままにして外出。帰宅してみると、飲み水容器が真っ赤(O_O)お口を見ると血まみれで、おまけに本棚やらあちこちに血痕が(T_T)ただし寄ると威嚇して怒るので、とりあえずその日は放置。翌日朝、フル装備(バイクの厳寒期用グローブと、パッド入りバイクウェア)で武装、キリー君をとっ捕まえて確保して、いつもの猫病院へ。

で、診察してもらうとどうも口の奥からの出血らしいが、何しろ口が開かないので全く様子が見れない。多分奥歯あるいはその歯茎ということなのだろうが、今のままでは処置どころか何が悪いのかも判らない。結局、外科的診療がどうしても必要という話になり、川崎の本院に転送を掛けられる。

 翌日、本院に出かけて様子を聞く。何でも事故で左側の顎と頬骨が折れた後、そのままの状態で固着してしまい、現状のままでは口をあける事が全く不可能になってるとのこと。で、既に口の中が酷い状態になっている以上、手術しないという案も無いわけで、やはり手術が必要という話になる。問題はどう手術するか。左の顎関節の固着したところだけを取り除くのは技術的に非常に難しいそうで、確実なのは下顎の左半分を除去する方法だとの事(O_O;;)んな無茶な、とか思ったら、顎に悪性腫瘍が出来てしまい、丸ごと半分ではないにせよ除去した子がおり、ところが割と普通に生活できるらしい。

もうここまで来ると、もはや先生を信用してお願いしますと言うしかない。出血が止まったら手術に入るというのでそのまま本院に預け、8/9の朝に手術となる...筈が、また出血があって延期。しかも院長先生(手術を担当されている)が、アメリカの医者と連絡を取って別の方法を問い合わせているとかいう話も出てくる。結局最終的には8/15に手術。なんと、結局下顎を除去することなく、固着した関節部だけの除去に成功したとのこと。しかもその日のうちに自力で食事を始めた!ということで、なんと翌16日には退院できる目処が立つ。ちなみに出血の原因は、右上の奥歯が立派な虫歯になってグラグラ動く状態で、その周りの歯肉が歯槽膿漏状態で腫れていたためとか。で、その歯を抜歯して、無事解決。8/17の朝、退院してきたのでありました。

で、キリー君。入院当初は脱走を繰り返していたのが、精神安定剤を投与してもらってだいぶ落ち着き、終いには病院のアイドル状態。で、どうもとりあえず囲われたところの方が安心そうだという訳で、あらためて我が家もケージを用意してお入りいただく。と、何故かしらないけれど当人も非常に安心し、先月までの暴れっぷりが嘘の様。ケージから引っ張り出さない限り、給餌をしたり顔を拭いてやったりしても、なすがまま。20日に検診のために再び病院に連れてゆくが、バッグに入れた時だけは暴れたものの、あとは非常におとなしい。病院では、我々に撫でられて安心している風ですらある。とりあえず術後の経過は良好との事で、院長先生から「ちゃんとリハビリやってくださいね」と念を押される。

その後、急速にキリー君と我々の距離が接近する。相変わらずケージから引っ張り出されるのだけはいやだが、食事、投薬、点眼などは好きなようにやらせてくれる。リハビリ(上下の顎を押し広げる運動)すら、一切嫌がらない。で、顎や耳の後ろを掻いてやると、気持ちよさそうにニュ〜っと首が伸び、頭をこちらの手に預けてくる。ちなみに色黒になっているのは、バクテリアによるものだそうで、仕方ないのでこまめに拭きとってやっているのだが、そうした事も好きにやらせてくれる。精神安定剤の量を規定の半分まで減らすと、まだ少し我々が怖くなるようだが、それでも撫でたり拭き始めたりすると、体を預けてくるのは変わらない。また、ねこじゃらしで遊んでくれるようにもなった。

ちなみに最近のパターンは
・食事を出す
→食べてくれれば、口の周りを拭いてやる。食べないときは50mLシリンジで強制給餌。すると、シリンジで半分投入したあたりから、急に自発的に食べるようになる。
→口を拭き終わったらリハビリと点眼。
→もう一度口の周りや首、前脚のあたりまでふき取ってからカイカイタイム。リハビリをすると左右の頬の筋肉が疲れるらしく、その周りを重点的にマッサージさせられる。
→ねこじゃらしでしばし遊ぶ。遊んでいると疲れてきて、そのまま寝る(笑)
といったところ。とりあえず、だいぶ我々と距離が近づいてきた気がする。

(じいや)

写真一番上から順に
・手術前。口からモノを食べると出血するので、鼻からチューブを通して栄養補給。
・手術後。左頬にまだ縫合された跡が....まだ多少腫れているため、丸顔になっている。
・食後の遊び。体を動かさず、左前脚だけで追っかけるという、割と怠け者。
・んで遊び疲れると、こんな感じ。ねこじゃらしにマタタビを仕込んであるのも効いてるかも。

2002/08/27

本日は検診があり、朝10時に病院を連れて行くことになっている。とりあえず、朝5時過ぎに、精神安定剤たっぷりのa/dをお食べいただく事に。1時間ほどすると、綺麗に平らげてあって、まずは一安心。9時頃には、舌がちょろっと口から出ていて、お薬が効いている事がはっきり判る。
ところが9時半頃にケージから引っ張り出そうとすると、不穏な雰囲気を感じたのかいきなり暴れる。バスタオルを被せて引っ張り出し、一旦はバッグに入れたのだが、隙間から逃亡(;_;)またもや厳寒期用のバイクグローブの出動となる。最終的には無事にキャリーバッグに入ってくれたのだが、キャリーバッグが変形するほどの猫キックを何度かかましてくれる。....精神安定剤、全然効果ないじゃん(;_;)

という暴れ様だったのが、病院に来ると借りてきた猫状態なのは一体どうしたものか?血液検査に続き、顎の状態を院長先生に見ていただくと、「うん、いいですね、じゃ抜糸します」(O_O)

....んなに簡単に抜糸できるほど、状態回復していたとは....

しかも、これでもう検診は原則終わり。投薬も全部終わりとの事で、つまり完全に処置が終わりになってしまった。うーん、驚くべき回復力。まぁ、まだリハビリは当分続けなければいけないのだが、投薬がなくなっただけでも随分こちらは楽になった。
あと、a/dはもうやめるようにとの事。代わりにヒルズのシニアにするように指示される。a/dは高蛋白食なので、長期間与えると肝臓や腎臓に無駄に負荷がかかるので、好ましくないからという理由。ただキリー君、このところa/dは飽きている風なので、むしろ好ましい変化かも。

帰宅後ケージに戻し、食事と水を用意してからこっちも食事。暫くして戻ってみると....ヒルズのシニア向けのヘルシーツナ、一缶食べきってるし....本当にa/dには飽きていたらしい。暫くはシニアを喜んで食べてくれそうだ。ちなみにドライフードにも結構トライしてある。ただ、まだ口のコントロールはうまく行かないので、涎がダラダラでてしまい、ドライフードがふやけてしまうともう食べたがらない。まぁこれは時間が必要だな。

結局27日は、1日で3缶のヘルシーツナ+αを食い尽くす。すごい食欲だ。
(じいや)

2002/08/28

朝7時頃、ケージの覆いを取ってやると、見事に食事が空になっている。あればあるだけ食べるんかい?

(ケージの中に居る限り)すっかり我々になれてきた風情。餌やら水やらを替えようと手を伸ばすと、「あ、掻いてくれる?」とばかりににょ〜っと首が伸びる。んで、しばらく掻いてやってから手を引っ込めようとすると、「え、もう終わり?」と訴えかけるような目で見つめてくれる。これがエンドレスで続く罠。

ちなみに1日数回、リハビリとしてお口を空ける練習をさせているが、時々7〜8回で「もうやだぁ」をする事はあるものの、まぁ大人しくやらせてくれる。口の周りを拭いてやったり、左眼の目ヤニを拭いてやったりといった事も一切いやがらない。というか、自分でやろうとしないのは何故だ?こいつ、元々は猛烈な箱入りだったんだろうか?

つやだしブラシで全身をブラッシングしてやると気持ちよさそうに目を細めてされるがままになっており、まぁ信用してくれてるっちゃーくれてるんだろうが、そんなんでいいのか?

ちなみに本日もヘルシーツナ3缶と、他にヒルズのシニアを缶詰半分ほど食いきる。なんか、急速に太りそうな予感。

(じいや)

2002/08/29,30

ばあや、情けなくも夏バテでダウン。キリー君の方は元気パンパンで、横で寝ていても(倒れていても)猫じゃらしをいじったり噛み付いたり(噛み付けないのでなめているようだが)一人で結構遊んでいる。
食欲もあるし、排泄もOK!難を言えば、ウンチの始末をしようとすると怒り出すことと、なかなかシーツを交換させてくれないこと。テリトリーを侵されると思うのか?バクテリアのせいで汚れている部分(特に後脚)のせいでシーツはすぐ汚れるし、時間がたつと臭いもするのでこまめに替えたいところ。じいやが孤軍奮闘してくれた二日間だった。

(ばあや)

2002/08/31

今朝のキリー君はいい子だった。1階にウンチをしてあって、キリー君は2階にいるので「今のうちだ〜!」とシーツの交換完了!ちょっと怖がってたけれど。いつもはこんな時、わざわざ1階に降りてきて威嚇するんだけど・・・よしよし。
よっぽどお腹がすいていたのか、ご飯を差し入れるとクンクンしている。でもちょっとビビっているのでなでてみたら、途中から勝手に食べ始めた、ばあやの目の前で!時々ばあやが気になるものの、一気に食べ終わる。そしてヨダレがダラーン。キリー君の唾液はなんだかとっても粘着質で切れが悪い。左の鼻が悪い(副鼻腔炎)なので、唾液じゃなくて鼻水なのかな?もしかして・・・。そんな唾液を前脚にこすりつけるので、バクテリアが繁殖するのかねえ?と思いつつ、口を拭いてやる。と、そこからグルーミング地獄が・・・なかなか許していただけない。
まあ、いつもは拭かせてもらえないところも拭いたし、リハビリ、点眼も良くできました。それじゃ、おやすみ〜(まだ午前中だが)。

(ばあや)

写真一番上から順に
・ぬるま湯で拭いてからからぶき中。「そこんとこもっと〜」
・眠い〜。手術のために顔の毛をそられ、ヒゲまで切られちゃって。やっと少し伸びてきたヒゲの間の毛皮を拭くのが一苦労。
・ブラッシングしているとだんだん体が伸びてくる。顔はよく拭かしてくれるので、まあまあだが、後脚は本日初めて拭くことができた。一回位じゃどもならん〜。



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