2001.9.21  安楽死、保健所への持ち込み、工夫について


如何なる命であっても、自らの意思で死を選ばない限り、寿命をまっとうする為に日々生きています。

猫を、病院で安楽死させる、保健所へ持ち込む・・・この様な安易で無責任、自己本位な方法を、私たちは選ぶべきではありません。まだまだ元気に、何年も生き続けられる命を、都合の良い言い訳と責任転嫁によって、絶つべきではありません。
この様な方法は、繰り返しても、何ら根本解決に至りません。長い目で見ても、猫を直接的・間接的に殺した事実だけしか、残ってはいきません。

猫の知能は、人間の4歳児並みと言われます。喜怒哀楽があり、感情も豊か、嬉しいという感情も、悲しいという感情も、人と同じ様にあります。猫は、言葉が話せないけれど・・・、人とのコミュニケーション能力に優れている為、人間は、長い歴史の中で、家族の1員として、友達として、鼠を駆除し食料や家屋を守ってくれる働き者として、猫と共に暮らしてきました。

人間の友である猫の命は、尊いものです。 猫には、人の都合や心などを一切理解出来ません。何故なら、猫は死を望んでいないからです。これから殺される事を、一切想像も疑ってもいないからです。

猫を殺す(遺棄、保健所への持ち込む、安楽死)では無く、猫との共存していける道を、猫の他に生きていける道を考えましょう。
自分や無責任な人間の責任を転化して、猫の命を奪うことをどうぞ止めましょう。
猫が寿命をまっとう出来る様に、知恵を使い考え、人の心と命に優しい創意工夫をしましょう。
私たち人間は、一番賢く、優しい心と、優れた技術と知能を持つ生き物なのですから。


▼猫の嫌いな方は、是非こちらをご参考下さい。

糞尿などの対策について 餌やりなどについて 猫への手術について

そして、是非とも、猫との共存への道を模索し、知恵を使い、創意工夫などをして、人の心と命に優しい・ねこトラブルの無い地域環境を築いていきましょう。


▼猫の飼い主、猫の好きな人は、猫を本気で思う心があるのなら、猫が寿命をまっとう出来る様に、出来る限りの最善を尽くしましょう。

猫が生きていたら、可哀想・・・、自分が大変・・・という考えがあります。しかし、安楽死、保健所への持ち込み、という殺され方をされる事の方が、私は遥かに可哀想だと思います。
生きていたら・・・可哀想・・・と思うのなら、そうならない様に、寿命をまっとう出来る様に、出来る限りの最善を尽くして関わってあげること、それが何よりも一番大事な事だと思います。
寿命をまっとうするまで生き続けること、これが何よりも、一番重要な事です。関わる事によって被る様々な諸負担よりも、命が遥かに重く尊いのです。

自らが被る諸負担を心配して、安楽死や保健所に持ち込むなら、猫そのものに一切関わらない、最初から猫を飼わないなどの創意工夫を、是非ともして頂きたいと願っています。
そして、将来関わらないで済む様、広く相談や苦情を引き受け、現場でお手伝いや実践活動を行う、費用を負担して避妊・去勢手術を進める、などの広報・普及・実践活動を行い、全体の猫数減らしにも貢献をして頂きたいと願っています。


特に、猫アレルギー、喘息が理由で、もう猫が飼えないという人は、庭やベランダがあれば、ホームセンターで大きな網を購入して、猫が庭やベランダから出れない様に周りを全部囲い、その中で猫に暮らして貰う、という方法を是非ご参考下さいです。
(外からも、猫が入れません。)

ダンボール、ハッポウスチロールなどで、猫ハウスを用意し、中には毛布やセーター、
ホッカロンなどを入れれば、猫は冬を越せます。ご飯やトイレ掃除などは、今まで通りに世話をすれば、室内で飼っているか、外で飼っているかの違いがあるだけで、他は普段通りです。

これがどうしても無理なら、外で猫たちの面倒を見る代わりに、糞掃除などは自分がする事を伝え、ご近所に頭を下げてお願いして回るのも1つの方法です。ただ、諸責任が伴いますので、そこまで出来ないという人は、庭かベランダを利用するのが一番良いと思います。

外に猫がいれば、喘息、猫アレルギーへの影響を心配する必要は、室内にいる事に比べれば、ほぼ無くなる筈です。それでも症状が緩和しない場合、ダニ退治をしたりよく掃除をするなど、家の中自体を清潔にする必要があります。一方で、精密検査を受けるなどして、症状の原因を突き止める必要があります。


今、猫が飼えない、猫を安楽死、または保健所に持ち込もうと思っている方、是非もう1度、よくお考えて下さい。心からそう願っています・・・。


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