猫に関する苦情
小金井市、一戸建住宅街


平成11年、苦情受付。(保健所、大手団体の紹介経由。)



猫の嫌いな苦情者

野良猫への餌やりを、止めさせる方法は無いか。

猫を捕まえて、保健所か何処かへ持って行けないかなど。



他団体からの紹介を受けた、当時の状況

苦情者
は、大の猫嫌い。酷い猫アレルギー持ち。

家中の窓全部を閉め切っても、猫が庭先の塀の上を歩く姿を見ただけで、
アレルギーの症状が悪化する、とのこと。

猫数は約20匹近く。住民以外の餌やり人は不特定多数。
餌やりを止める様、注意しても効果が全くない。

最初の電話を貰った後に、野良猫が数匹、変死体で発見され、警察が現場捜査を行った。



私の対応

苦情者
への諸説明・アドバイス。工夫方法の紹介など。
資料送付。現地での状況把握。広報ビラ配布など。



苦情者の変化

色々と悩んだ末、


野良猫の数を減らす為居住環境を良くする為
餌やり人のモラルを向上させる為

苦情者
は、住民に声かけを開始した



苦情者の頑張りの結果

ご近所の数軒と話し合いをし、他の猫嫌いな家の理解も得た。

餌やり人の一部と話し合い、餌やりのマナー、手術などについての理解と協力を求めたなど。

猫9匹(全部)の手術費用を、苦情者と他の数軒の家とで出し合い、手術を完了させた。


その後、苦情者の話し

猫の数は合計8匹。苦情やトラブルは一切無くなった。

平和な状態を保っている。

不特定多数の餌やり人たちは、餌やりのマナーを守る様になっている。

夜は餌やり人たち、朝は他の住民が餌やりを始めた。

餌場の掃除は、苦情者たちが行っている。


また苦情者は、庭先に猫が来ても、アレルギーの症状が、
以前程には酷くならなくなった、とのこと。


近所の住民

『清潔な環境を常に保つ様に、毎日清掃している』とも話す。




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