里親さんになる方へ (猫ちゃんを貰ったら、是非ご参考になさってみて下さいね。)


エイズや白血病についての血液検査
子猫の場合、検査結果が変わる場合があります。
1度目の検査で、陽性(または陰性)の結果が出ても、一定期間後の再検査では、陰性(または陽性)になることがあります。

検便
1、2度の検査では、虫が発見されない場合があります。また、虫を駆除し切れずに、数回実施する必要のある場合があります。

ノミ駆除
1度の実施では、駆除し切れないことがあります。また、ノミは、土やほこりなどにも多く居つき、人によっても運ばれます。
保護者宅内で、猫の体からノミを完全に駆除出来たとしても、動物病院、外出中、電車などでの移動中、または、里親さん宅などで、新たにノミが猫の体に付着することはあり得ます。

クシャミ
子猫の場合(成猫も同様)、気温、湿度、ストレス、環境や状況の変化などによっても、体調は左右されます。
健康状態であっても、動物病院、外出、移動、知らない里親、知らない里親宅など、何かしらの要因によっては、免疫力などが低下し、風邪をひいたり下痢をしたり体調が悪くなる場合があります。

里親さんになる方は、猫ちゃんがお家に来たら、なるべくストレスを与えないよう、また、健康面にも留意をし、少しでもおかしい様子が見受けられたら、すぐに動物病院へ連れて行くことをお勧め致します。


猫との暮らしについて〜ご参考になさってみて下さいね。


猫の複数飼いが、最も理想的です。
特に、子猫は、2匹〜からの複数飼いがお勧めです。
成猫にも、猫友達が必要です。



私たちは、気心の知れた、お友達が欲しいですよね? 子供たちは、対等に遊べる、同年代のお友達が必要ですよね?
猫は、孤独を愛する動物ではありません。猫にも、1匹でいたい時はありますが、本当は寂しがり屋です。

家の中にいる猫や外で暮らす猫たちが、ご飯の時・遊ぶ時・寝る時・クルーミングしたりくつろぐ時・・・、猫同士で一緒にいる光景が、極々当たり前に見かけられるのは、その為ではないでしょうか?
子猫も成猫も、1匹でいるより、猫友達と一緒にいる方が、遥かに生き生きとしていて、安心もしている様に見えます。
猫には、一緒にご飯を食べたり、遊んだり、寝たり、クルーミングをし合ったり・・・出来る、言葉の通じる猫友達が必要です。


また、子猫の時期は、一番活発に遊ぶ時期です。噛み噛まれ、キックやパンチ、プロレスごっこ(取っ組み合い)、追いかけっこ・・・などの喧嘩遊びを通して、社会性や人への噛み加減や力加減などを覚えていきます。

早くから1匹で飼われる子猫は、成長しても噛み加減が分からず、飼い主さんを傷だらけ、血だらけ、にしがちです。
また、猫は夜行性、子猫は遊び盛りの為、1匹だけで飼われる子猫は、深夜に飼い主さんを寝かせず、じゃれついたり、動く足に噛み付いたり、欲求不満などから、飼い主さんを困らせる事もあります。

子猫の欲求不満は、人間では完全に取り除くことは困難です。同年代の子猫、または、先住猫が、子猫には必要です。
成猫や子猫が、欲求不満やストレスからの病気にならない様、常に情調が安定していられる様に、2匹〜からの複数飼育が、最も理想的です。



猫の性別は、性格とは無関係です。
おとなしい子猫は、いません。
メス=ヤンチャ、オス=おとなしい、こともあります。



男性、女性、男の子、女の子、1人1人がみんな違います。男性や男の子でも、おとなしくて内気で人見知りをする人がいます。女性や女の子でも、活発で行動的で人見知りをしない人がいます。

猫の性格も、性別に関係なく、10匹10色とそれぞれにみんな違います。また、個々の性格、飼い主さんの接し方、飼育環境によっても、成長過程においても、変化していきます

健康的で元気な子猫なら、性別に関係無く、みんなヤンチャで元気に遊びます。高い所やカーテンに上る、物を落とす、電気コードを噛む・・・、見る物全てに興味深々です。遊ばれて困る物は、子猫の手の届かない場所に移した方が無難です。

子猫は、飼い主さんを遊び相手としがちですので、人への甘え度合いが薄いと言えます。
ベタベタと甘えてくれる猫をご希望の場合、また、活発に遊ぶ猫がご希望でない場合は、
一番活発に遊ぶ時期を過ぎ、性格もはっきりと分かる様になった、成猫がお勧めです。
猫は、年齢によって、遊び方や活発の度合いが違っていきます。一般的に言って、3才を過ぎた猫の方が、余り遊ばなくなり、おとなしく、甘えん坊の様です。



生後3ヶ月前後の子猫は、余り人に甘えません。
成猫は、基本的には人に甘え、手もかかりません。
エイズ・白血病、障害のある猫も、問題無く飼われています。



どちらの病気も
人間には移りません。
ストレスが、病気の発症する、最大の原因と言われています。しかし、猫の気持ちを尊重し、お家の中で自由伸び伸びにさせ、栄養価のある物を食べさせて、普段から健康に気を付けてあげれば、ストレスを抱え病気が発症する様な心配をする必要は特にありません。

エイズ・白血病に感染していない猫でも、病気になったり、多額の治療費を要したり、短命になる場合もあります。
エイズ・白血病に感染した猫でも、病気にならずに、長生きをする猫もいます。

両目失明した猫でも、お家の中を自由に行動出来ます。片足の無い猫でも、上手に体のバランスを取れます。・・・障害のある猫でも、日常生活においては、特に支障がありません。人と同じ様に、猫も上手に障害に適応していけます。

性格善しの猫が、何故かとても多いのです。不安なイメージから、貰われるチャンスが少ないので、エイズ猫同士、白血病猫同士、または、1匹で飼う事をお勧めします。



また、経験上、生後3ヶ月前後の子猫は、母猫に甘えたい盛りですが、遊びにも夢中の時期の為、人間には余り甘えません。
生後半年を過ぎた猫や成猫の方が、ずっと上手に人間に甘えます。


猫同士の相性を、余り気にする必要はありません。 
人見知り、警戒心のある猫も、必ず慣れます。

全ては、時間が解決してくれます。温かく見守って下さい。



私たちは、初対面の人とは、すぐに仲良しにはなれませんよね? 内心で嫌だなーと思っていても、理性的に表面的な友好関係を保てますよね?
猫は、理性ではなく、本能のままに生きています。知らない猫に対しては、すぐに受け入れない方が一般的です。

先住猫と新入り猫は、最初は必ず、お互いにフーハーと威嚇をし合い、嫌がって逃げ隠れをしたりします。
しかし、致命的な喧嘩に発展する事は、まずありません。猫同士の年齢や性格による違いはありますが、約2週間〜3ヶ月もすれば、猫同士は互いを気にしつつ、徐々に慣れ、そして仲良くなっていける様になります。

新入り猫が、先住猫の、ご飯を食べた、寝床を取った、玩具を取った・・・。一見すると、先住猫が肩身の狭い思いをしている様に、飼い主さんが感じることもあるかも知れません。しかし、それは猫同士が、仲良くなる為の過程であり、一般的な事だとご理解下さい。
飼い主さんは、気持ちに余裕を持って、「猫同士の事は、猫同士に任せる。」スタンスで、猫たちを自由にさせて、暖かく見守ってあげましょう。

一方、私たち人間は、大人であれ子供であれ、ある日突然、全く知らない場所や知らない人たちのいる所に、1人で居てしまったら、どうなるのでしょう?
怖くて震えてしまうかも知れない。逃げ隠れをしてしまうかも知れない。ここは何処?あなたは誰?と聞き、優しい声で答えて貰っても、やっぱり不安で怖いのかも知れない。お家に帰りたい・・・と泣き暮らしてしまう知れない。誰とも口をきかずに、周囲に心を閉ざすかも知れない。
・・・そんな不安な心を癒してくれるのは、周りにいる優しい人たちの心遣い、その人たちや環境への慣れ、そして、時間、ではないでしょうか?

成猫の精神年齢は、人間の子供の4才児並と言われています。猫は、1匹である日突然、全くの知らない人・知らない環境にいけば、心細くて、怖くて、不安にもなります。
怖くて、固まって震えるかも知れない。不安で、逃げ隠れをするかも知れない。心を閉ざして、すぐには触らせないかも知れない。精神的に追い詰められて、フーハーと威嚇をするかも知れない。大丈夫だよ。良い子だね。と新しい飼い主さんが優しい声をかけられても、言葉の意味も分からず、自分の置かれた状況も理解出来ずに、なかなか懐いてくれないかも知れない・・・。

でも、それはむしろ当然な事なのだと、その猫は、とても心細くて不安な状態にいるのだと、是非理解をしてあげて下さい。

なるべく、大きな音や声を出さずに、無理矢理な事をせずに、出来るだけ自由伸び伸びにさせて、美味しい物をいっぱい用意してあげて、常に優しい声をかけてあげて、そして、時間があれば、ねこじゃらしなどで遊びにも誘ってあげて下さい。
どんなに、人見知りのする猫や警戒心の強い猫でも、飼い主さんの優しい心遣いと時間によって、徐々に安心をしていき、そして、必ず徐々に慣れてくれる様になります。
猫の年齢や性格、飼い主さんの接し方や接する時間、環境・・・、などによる違いはありますが、慣れない、という事は絶対にありません。
1度ご縁の出来た猫です。どうぞ諦めないで下さい。


子猫の内は、好きなだけ食べさせて下さい。
猫は、私たち人間と同様に、身長や骨格によって、体重に違います。
平均体重に合わせる為の、無理なダイエットは、必要がありません。



子猫の内は、食べた物が全て、血となり、骨となります。食事制限は、子猫の成長に悪影響を与えます。
また、成猫であっても、人間の高塩分の食べ物やケーキなどの甘い物を過度にあげない限り、肥満を特に心配する必要はありません。
免疫力・抵抗力・自然治癒力を維持する為にも、猫は肉付きの良い方が理想的だと思います。

ドライフードを、猫が食べたい時に、好きなだけ食べられる様、常に少し置いてあげましょう。
食欲への欲求不満が無くなり、食欲が満たされて、猫は自分で食べる量をコントロールする様になります。

遊びたい時に遊び、寝たい時に寝る・・・、そんな猫の自由を束縛しない様にしましょう。

健康的で情調の安定した猫になる筈です。


猫を、完全室内飼い・完全敷地内飼いして下さい。近隣とのトラブルを、作らないで下さい。
外暮らしの猫も、外へ出入り自由の猫も、完全室内飼いにすることは可能です。



猫は、縄張りの中で生きる習性を持ちます。

縄張りが狭い室内でも、猫は何ら不自由なく順応出来、ストレスを感じずに、毎日を楽しく過ごす事が可能です。
縄張りが広い外でも、猫は1日の殆どを、ただ何処かで寝ているに過ぎません。
室内にいる猫にとって、室内が縄張りであり、外は怖い世界です。


外を知る猫でも、知らない土地の外は、猫の縄張りではなく、ただの怖い世界です。ずっと室内から外へ行かなければ、徐々に外の様子が分からなくなり、そして、徐々に外の縄張りが怖い世界となっていき、やがては外へ出たがらなくなります。
外出自由の猫を、完全室内飼いにする場合、必要なのは、飼い主さんの根気と時間、室内での猫にとっての居心地良い環境作りです。特に、引越しなどの環境の変化は、猫を完全室内飼いにする一番のチャンスです。



外で暮らした経験を持つ猫、ノラ生活の長い猫を、里子として迎え入れる場合、最初から完全室内飼いを徹底して下さい。
猫が新しいお家、新しい飼い主になれるに従って、お家の中が縄張りとなっていきます。外が恋しくて出たがる事は、一切ありませんので、どうぞご安心下さい。


仮に、猫が外へ行きたがる様に見えても、それは、まだ新しいお家や飼い主に、猫が慣れていない為、新しいお家が、まだ猫の縄張りになっていない為、もう少し時間が必要、だという事を是非ご理解下さい。

猫にとって、外は全くの知らない怖い世界です。猫を外に出せば、そのまま迷子になり、帰って来れなくなります。
くれぐれも、猫を外に出さない様に、戸締りにはご注意下さい。



(東京都動物保護相談センター多摩東支所の資料より)

家の外には危険がいっぱいあります。
交通事故で命を落とす猫は相当数いますし、猫どうしのなわばり争いのケンカで致命傷を負うことも少なくありません。

また、庭に糞をされた、車に傷をつけられたなど、猫に関する苦情が保健所などに数多く寄せられています。犯人は誰の飼い猫が分かっているけれど、ご近所づきあいの手前、直接苦情を言えないケースも多いようです。

猫の飼い主が猫嫌いを作り、ただ生きているだけの猫が憎まれ、悪者扱いされ、苛められるのです。

猫が外に出たがるのは、繁殖のなわばりを作るためと、恋の相手を探すためですから、不妊去勢手術をすれば、その欲求もなくなり、快適に室内で生活できます。

他人に迷惑をかけず、人も猫も快適に生活するのは、室内飼いが一番です。



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