怪我をし、助からないと宣告された、チカちゃん





チカ


シロの妹。H8年3月、
生後3ヶ月ほどになった
チカ、シロ、おちび
の3兄弟が現れました。

そして、6月の早朝、
1週間ぶりに姿を見せた
チカは、体がフラフラ、
鼻には、両鼻の穴を塞ぐ
大きなバンソコー、
鼻の両穴は、血で塞がっ
た状態でした。



何かが原因で、チカは、怪我をし、鼻血を出したのでしょう。
それを見た誰かが、チカの鼻の穴にバンソコーを貼ったのでしょう。
しかし、その処置の為に、チカの命に危険が迫っていました。

フラフラになりながらも逃げるチカを、何とか捕まえて、三鷹の大きな病院へ連れて行きました。
酷い尿毒症、助からない可能性が高い、24時間の点滴と入院が必要、との診断でした。

面会は、病院の休診時間内の、午後2時から可能になります。
入院した日の午後2時にお見舞いに行くと、狭いケージ内にいるチカの全身が
うんち・おしっこまみれになっていました。
同じ部屋で入院中の犬たちは、大きな声で吼える度に、ビクビクと小さくなっていました。
5人?もいる看護婦たちは、楽しくお茶タイム中です・・・。
私は、2時間の時間をかけて、ケージ内とチカの全身を綺麗に拭きました。

翌日も、ケージ内やチカの全身は、同じ状態です。
私はまた同じ様に、2時間かけました。
入院中の犬たちが、吼える度に、怯えて固まるチカを撫でました。
看護婦さんたちは、相変わらず、楽しくお茶タイム中。

このまま、チカをここに入院させても良いものかどうか・・・。私は漠然とした看護婦さんたち
への不信を抱いたまま、帰ろうとした時、女医さんが来ました。
そして、楽しくおしゃべり中の看護婦さんたちの横で、女医さんが私に言った一言は、
「この子、臭いわね。」

頭に来ました。「退院したら命が助からない。」との言葉を無視し、点滴を外し強引に退院
しました。料金だけが他よりも高く、猫への愛情の無い病院。
そんな所に任せるより、自分で世話をする事にしました。

その後、病院には行きませんでしたが、自宅で面倒をみたら、チカは元気になりました。

退院後、外でシロと会わせました。まだ、2匹とも私に慣れていない段階でしたが、2日間の
入院中に、チカは私に慣れてくれていました。

シロは、チカを何処かへ連れて行こうとします。
私が急いで近くまで行くと、心配になったシロは、チカと私を交互に見ながら、
「アウン!アウン!」と一所懸命チカに向かって鳴いています。
まるで、「危ないぞ、逃げろ」とでも言う様に・・・。
そして、チカを室内で保護する事になり、2匹は離れ離れになりました。

チカは、後から保護した子猫(テツ&クリ)のお世話を一手に引き受け、ノンちゃんとは
仲違いしてしまいました。


H13.6.25、死んでしまいました。



チカ、もも
チカ

くり