私の365日、猫約40匹への餌やりなどの現場5箇所
場所C、住宅街

平成10年10月開始。
平成13年9月21日、
東京都『飼い主のいない猫との共生モデルプラン」のモデル地区に指定される



当初の状況  

『子猫がいるよ。』 との子供たちの情報で現地に行く。
真夏の炎天下の正午、ガリガリに痩せ細った子猫4匹が、水滴の一切無いコンクリート
地面を、必死になめていた。

猫の数が約15匹以上、手術が一切行われていない。 
餌やり人は、不定期に人間の食べ残しを地面にばら蒔くなどしていた為、周辺の汚れが酷い。

納豆掛けご飯、固くなったお餅、骨が主の魚やタコなど、週に3、4回、1日に一回の餌を
あげる程度だった。

餌やり人の責任意識が完全に欠如し。変化する見込み無し。
住民とのトラブルあり。    
地主さん(70歳過ぎのおばあちゃん)は、強烈な猫嫌いで、猫の排除を強く考えていた。



経過

地主さんとの継続的な対話、餌やり人との話し合い。 
猫の避妊・去勢手術、貰い手探し、毎日の清掃を開始。
広報ビラ、報告ビラの配布。周辺住民への説明、呼び掛けなどのアピール行動を開始。



近況

猫の数は約10匹。猫嫌いの人達の理解が得られ、
トラブルが改善される。餌やりをする家が出て来た。

地主さんの敷地内で、餌場が確保され、常時置ける状態になっている。



補足説明

特に猫嫌いだった地主さん(70歳過ぎのおばちゃん)の変化

(最初)
「野良猫は餓死すれば良い。保健所に連絡をする予定だった。」 
 「今いる猫たちを,保健所か何処かへ持って行ってくれ。」   
 「猫が憎くて憎くて仕方がない。」

   
猫の姿を見付けては、物を持って追いかけるなど、庭でされる
 糞尿には我慢が出来ず、不満や怒りが頂点に達していた。

   
お孫さん2人(小学校1年生と幼稚園)を注意する時、
 お嫁さんを含め家族全員が、


 
「〜したら、猫に食べられるよ。」 を口癖にしていた。


(2カ月後) 
「餌場は、奇麗に掃除してくれれば良いよ。」
  「庭の糞は、自分で片付ければ済むから。」  と言ってくれる様になった。



(7カ月後) 
お孫さんたちとの,会話の一部ご紹介。

猫が憎くて仕方がない、と言っていたおばあちゃんが、
優しい声で、お孫さんたちに言う様になった。

子猫だよー 小っちゃいねー 可愛いねー おいでー
  お腹が空いてるかねー オマンマをあげようねー
 』
  
 
いつも、猫を横目で追うだけでしか無かったお孫さん2人が、
  嬉しそうにはしゃいだ。


かわいいねー かわいいねー おいでおいでー  』


◆大の猫嫌いだった地主さん(おばあちゃん)が、聞かせてくれた。

時々猫たちに食べ物をあげてるよ。カラスもスズメも食べに来るよ。


地主さんの広い敷地内は、猫たちの遊び場。蔵(物置)の中が、猫たちの寝所になっている。



私の餌やり現場&猫たちの写真